【名古屋】栄町ビル解体前の記録。サカエチカより古い歴史と「1964年」のモダニズム

栄・伏見・丸の内・鶴舞エリア

2021年に閉業した「栄町ビル」が解体されて駐車場になってしまっていました。

わたしたち世代は少ない小遣いを握りしめて服を選び、夏になると栄町ビルに水着を買いに行っていた栄町ビル、ぽっかりと穴があいてしまったようです。

思い出深いビルとの別れを惜しんで撮影した写真を記録として残しておきます。

↓↓地下のステンドグラス風壁と地下食品フロアの記録はこちら↓↓。

【名古屋】旧栄町ビルの今も残るステンドグラス「虹の壁」と昭和のキオクと記録
「エイチョービル」と親しまれた栄町ビル、地下食品フロアのレトロな雰囲気やサンドイッチペリカン、地下のステンドグラス風壁など閉館前の姿の記録。

栄町ビルの建築データ

【場所詳細】栄町ビル(解体)

所在地:
愛知県名古屋市中区錦三丁目23番31号

竣工:
1964年

▶ Googleマップで場所を確認

閉館:
2021年3月

解体:
2025年

【この場所の魂】
サカエチカより早い1964年(昭和39年)竣工、後に地下街と繋がった。「えいちょーびる」と親しまれたレトロビルの閉館前の記録(2021年閉館、2025年解体)

アクセスは?

栄町ビルの全体外観

活気にあふれたあのビルはもう解体され、今は平地駐車場に(*2025年解体)。お向かいには丸栄跡地の「マルエイガレリア」が。

現存のうちに丸栄百貨店を撮影していなかったことが今では心残りです。

栄町ビルのエントランス

撮影したのは閉業間際ですね、上階のテナントはすでに撤退しており、ガランとした空気が漂っていました。

アクリルの丸ハンドルが付いた栄町ビルのガラスドア入り口

アクリルの丸ハンドルのガラスドア、創業当時は、最先端でクールなビルとして注目を集めていたのでしょうね。

空白が目立つ昭和レトロな差替え式のテナント案内板

入り口には昭和レトロな差替え式の案内版、空白に埋められてもの悲しい。

オリジナルデザインの文字盤がおしゃれなエスカレーター

エスカレーターの文字盤がオリジナルでおしゃれ。

テナントが撤退してほぼ空っぽになった1階フロアの様子

1階はほぼ空っぽ。

地下1階の星野書店の跡地

地下1階の星野書店だった辺りかな。

昭和の香りが漂う味わい深いデザインの階段

昭和の香りがする階段。

美しい曲線を描く階段手すりの折り返し部分

階段手すりの折り返し部分。

レトロビルの趣を感じさせる階段全体の風景

昭和のレトロビルは階段が味わいあっていいのよ。

地下2階にあった栄町ビル理容室のレトロな店舗外観

地下2階にあった「栄町ビル理容室」。

レトロモダンなデザインの館内フロア案内板

案内板もレトロモダンでよろしい。

レトロで可愛らしいデザインのTOILET(トイレ)案内サイン

「TOILET」の案内板、このイラストも好きだったなぁ。

おわりに

実は「栄町ビル」の創業は1964年(昭和39年)、サカエチカ創業が1969年(昭和44年)で栄地下街よりも栄町ビルの方が早いんですよね。

なのでサカエチカが後から栄町ビルに繋がり、名古屋の民が愛するステンドグラスの壁絵もサカエチカ創業時に設置されたそうです。

地下街が後から繋がったという歴史をあらためて考えると、あのステンドグラスの壁画(虹の壁)は、栄の地下街が発展していく中での”希望の光”だったのでしょうね。

↓↓サカエチカから栄町ビルの地下グルメ街の記録↓

【名古屋】旧栄町ビルの今も残るステンドグラス「虹の壁」と昭和のキオクと記録
「エイチョービル」と親しまれた栄町ビル、地下食品フロアのレトロな雰囲気やサンドイッチペリカン、地下のステンドグラス風壁など閉館前の姿の記録。

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