亀屋良長『烏羽玉ぬばたま』漆黒の宝石のように美しいあんこ玉




京都下京区にある「亀屋良長」の銘菓「烏玉うばだま」です。
その名の通りに烏の羽をおもわせる漆黒のあんこ玉。美しく照り輝く様は宝石のよう、芥子粒も黄金に輝いて見えます。

 

 

「烏羽玉(ぬばだま)」、つい最近まで「鳥羽玉(とばだま)」だと思い込んでました(笑)。そう、鳥羽水族館の鳥羽です。
烏(からす)のように漆黒なので「烏玉」なんですね。

こちらのおしゃれな箱は凝っていて、表の花の部分が浮き出るようになっていました。

蓋を開けるとウンチクが書かれた内蓋が。

広げると黒い宝石の登場です。

沖縄県の波照間島の黒砂糖を使ったあんこ玉を、寒天で包み込こんだ、一口サイズのシンプルな和菓子です。
シンプルだからこそ長い間愛されているんでしょうね。

なめらかで口どけのよいこしあんは上品な甘さ、芥子粒がアクセントになってくれます。
お茶はもちろんですが、珈琲にもよくあいますよ。
1粒は高さ3.5㎝ほど、15g。

照りがよいのは水飴を使っているからでしょうか。
日持ちは14日です。

烏羽玉(ぬばたま)について

お茶花のヒオウギは、夏に花を開いた後、袋状の実を結び、それがはじけると中には漆黒の種子が入っています。濡れて光り、見る者の心を吸い取り透明感さえ与える小さなつぶ。この実が”ヌバダマ”です。
「ぬばだまの吾が黒髪を引きぬらし、乱れてさらに恋わたるかも」
万葉の古歌にもみられるようにぬばだまは黒、夜、夢にかかる枕詞で「ぬば」という語は『黒い』の最も古い言葉とされています。
当店の烏羽玉(うばたま)も転訛して、その名がつけられたものです。烏羽玉は当店が創業の昔より継がれてまいりました銘菓で、昔通りの黒砂糖(波照間島産)を用いた桧扇の実を思わせる漆黒のお菓子でございます。(八代 亀屋良長記)

ヒオウギ(桧扇)はアヤメ科の花だそうですよ。

亀屋良長は、やり手の若女将さんも有名ですよね。”SOUSOU”とのコラボでおしゃれな和菓子だけでなく、新ブランド「吉村和菓子店」まで立ち上げたアイデア豊富の女将さんです。
今後も新旧ともに目が離せませんね。

品  名 烏羽玉(ぬばだま)
賞味期限 14日
価  格 6個入 486円(税込)~
店舗名 亀屋良長(かめやよしなが)
住  所 京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
名古屋で購入できる場所 JR高島屋銘菓百選・三越菓遊庵
公式サイト http://kameya-yoshinaga.com/
お取寄せ 高島屋オンラインストア