三重県で愛され続ける「笹井屋」の創業はなんと460年以上!戦国時代から続く和菓子所です。
同じ三重県「赤福」よりも歴史は古いのに、全国で知られる赤福ほど知られていないのがなが餅ファンとしては歯がゆいところ。
長年愛され続ける、素朴でうまい「笹井屋なが餅」の魅力をご紹介しちゃいましょう!
笹井屋のなが餅とは?
笹井屋の歴史はなんと戦国時代から、天文十九年(1550年)街道をにぎわす評判の銘菓だったそうです。初代彦兵衛氏が勢州日永の里に因んで創った和菓子です。
名前は土地の名前から”日永(ひなが)の餅”、長い形から”長餅”、”笹餅”、などで親しまれ、今日の「なが餅」となりました。
さらりとした小豆餡を白い搗き餅でくるんで平たく長くのばし、両面を焼香ばしく焼き上げた素朴な和菓子、飽きがこないおいしさで愛されてきた銘菓です。
この日は近鉄四日市のデパ地下へ。
「紅白なが餅」が予約のみで販売されているんですね! さすが三重県のソウルフード!
なが餅 7個(竹紙風包)
竹紙風に梱包された『なが餅 7個』(700円)、簡易パッケージでおうち用にぴったり。おしゃれなのでお土産にもよいですよね。
1本づつ個装されているので食べやすくて便利です。
長さ13cmほどの細長いお餅につぶあんがくるまれています。
粒あんはサラリとしてあっさりめ、もちもちのやわらかなお餅、両面の焦げ目が香ばしく、いくつでも食べられちゃいます。
トースターで焼き、熱々でいただくとこれまた美味。外はカリッ、中はもっちり。 お餅が焼餅のごとくにふっくらもちもちです。
昔ながらの製法で作っているので、翌日以降は少し固いかなと思ったら焼いて食べてくださいね。
天文19年(1550年)の戦国時代より、なんと460年も愛されているんですね。 赤福よりも歴史は古いです。
竹の皮ヒモで手結び、味わい深い!*現在はパッケージ変更になっています。
安永餅はジェイアール名古屋タカシマヤ地下1階銘菓百選でも購入可能です。名古屋駅高島屋『銘菓百選』日本全国の逸品スイーツがズラリ!ステイホームにぴったり
定番の他にも「抹茶」や「栗」も登場していますよ。
三重県はお茶所ですもんね、「抹茶」を買って近鉄電車で名古屋へ帰りました。
なが餅と安永餅の違いは?
この記事では、三重県四日市『笹井屋のなが餅』をご紹介しましたが、よく似た名物が同じ三重県にもうひとつ、桑名名物『永餅屋の安永餅』です。
「安永餅」と「なが餅」は形はそっくりですが、安永餅の方が長いですね。
お餅と粒あんは食べ比べるとそれぞれちょっと違う、でもどちらもとてもおいしいです!
賞味期限は?
日持ちは製造日を含めて3日間です。
原材料名
もち米、砂糖、小豆、米粉、酵素(小豆) |
さいごに
460年愛され続けた銘菓、その素朴な味は飽きることなく、いつ食べてもしみじみとおいしい。
名古屋でもジェイアール名古屋タカシマヤ銘菓百選、三越菓遊庵などで購入可能です。
安永餅は松坂屋名古屋店可能、パーキングエリアでもバラ1本で販売されているのでつい買ってしまいます。
見かけたら是非食べてみて下さいね。
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