大阪『キングオブキングスking of kings』まるで竜宮城?ステンドグラスが美しいレトロフィーチャー喫茶店

大阪

大阪のレトロ喫茶店巡りで訪れたのは、昭和45年(1970年)に大阪駅前第1ビルの地下にオープンした『King of Kings(キングオブキングス)』。

同じフロアにある名物喫茶「マヅラ喫茶店」の姉妹店としても知られています。

壁一面を彩る美しいステンドグラスやガラスモザイクタイル、洗練されたミッドセンチュリー調のテーブル&チェア、そしてレトロアメリカンな装いのママさんが温かく出迎えてくれる、ノスタルジー気分を満喫できる魅惑のお店です。

建物概要

名称 King of Kings(キング オブ キングス)
竣工 1970年(昭和45年)
設計 沼田修一
見学 カフェバーとして営業中
その他 生きた建築ミュージアム大阪 選定建築物

有名喫茶店マヅラの姉妹店で、同じ1970年にオープンしたバー。宇宙的なインテリアはほぼ当時のままで、大阪万博の時代の雰囲気を強く感じさせる。壁一面のガラスモザイクタイルがなんとも幻想的。

生きた建築ミュージアム参照

お店の場所と雰囲気は?

大阪駅前第1ビル地下1階の通路沿いに佇むKing of Kings(キングオブキングス)のステンドグラス外観

お店があるのは、大阪・梅田の「大阪駅前第1ビル」地下1階。

入口は2箇所あり、広い通路側からは煌びやかなステンドグラス沿いに入ることができます。

海底を思わせる鮮やかなブルーグリーンの地にロゴが映えるおしゃれな吊り看板

深海を連想させるブルーグリーンの地に、洗練されたロゴが浮かび上がる吊り看板が目印です。

七色にキラキラと煌めく幻想的なガラスモザイクタイルの壁面と店内の様子

一歩足を踏み入れると、七色にキラキラと輝く壁面が広がります。ビル地下の落ち着いた外観とのギャップに思わずときめいてしまいますね。

創業当時から大切に使われているミッドセンチュリーデザインの椅子とテーブル

ミッドセンチュリー調の美しいチェアやテーブルが並ぶ空間。創業から半世紀以上にわたり、とても大切に手入れされていることが伝わってきます。

壁一面に広がる圧光のステンドグラス壁画とクラシカルな客席スペース

店内奥の壁一面を覆うステンドグラスはまさに圧巻の一言です。

小路側にひっそりと佇むもう一つのバーカウンター側エントランス

路地側の小さな通り沿いにもう一つの入口があります。

木目調の落ち着いた雰囲気が漂うショットバーカウンターエリア

こちらは重厚感のあるカウンターバーエリアのエントランスになっています。

美しく一列に整列したミッドセンチュリーデザインのカウンターチェア

少しずつ異なる表情を持つデザインチェアが一列に並ぶ姿は、それだけで絵になります。

仕切り壁を挟んで趣の異なる2つの空間が広がる贅沢な造り。こんなに素敵な雰囲気の中でカフェタイムを過ごせるなんて、本当に夢のような体験です。

メニューの種類と価格

King of Kingsのレトロでリーズナブルなドリンクメニュー表
  • オールド・パー ・・500円
  • アイリッシュコーヒー ・・450円
  • コーヒー(HOT / ICE)・・350円
  • 紅茶(HOT / ICE)・・350円
  • ココア・・450円
  • コカ・コーラ・・400円
  • レモンスカッシュ・・400円
  • クリームソーダ・・500円
  • アイスクリームコーヒー・・500円
  • ホットレモン・・400円 など

※ 税込価格(17:00以降のバータイムは各メニュー200円加算となります)。

お酒に合うおつまみやフードメニューが並ぶお品書き

フード類はお酒にぴったりのおつまみメニューを中心にラインナップされています。

レモンティー(350円税込)

アンティークなカップで提供される甘みのあるレモンティー

名物の「アイリッシュコーヒー」に惹かれたものの、お店の方から「お酒に弱い方には少し強いかも」とお気遣いをいただき、今回は『レモンティー』(350円税込)をいただくことにしました。

三本脚がついたクラシカルでエレガントなアンティークシュガーポット

三本脚のついたエレガントなアンティークシュガーポット。細部の調度品まで素晴らしいこだわりです。

仕切り壁に設けられた変形ガラス窓と店内に置かれたグランドピアノ

カウンターバーとの仕切り壁には有機的な曲線を描く変形ガラス窓が組み込まれ、手前には重厚なグランドピアノが置かれていました。

宇宙や海底を連想させるレトロフューチャーな天井と光の演出

天井はまるで広大な宇宙か神秘的な海底のよう。眩いステンドグラスを眺めていると、まるで竜宮城に迷い込んだような錯覚を覚えます。

レシートも昭和アメリカン?

SIGN欄が設けられたBILL表記のヴィンテージ感あふれる伝票レシート

お会計時のレシートもオリジナル仕様で、「BILL」と書かれたデザインがとてもアメリカン!
末尾には「SIGN(署名)」欄があり、昭和当時はツケ払いで利用されていた名残でしょうか。クレジットカードが普及していなかった昭和45年当時の時代背景が感じられますね。

映画『アメリカン・グラフィティ』を彷彿とさせるレトロなデザインレジスター

レジスターのデザインも、まさに映画『アメリカン・グラフィティ』に出てくるようなヴィンテージ感にあふれています。

公式サイトには「レトロフューチャー」というキーワードが添えられていましたが、1970年の創業当時は未来(フューチャー)的であり、半世紀を経た現代では味わい深い(レトロ)空間となっているのが非常に魅力的です。

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Summary for International Travelers

Opened in 1970 during the Osaka Expo era, King of Kings is a iconic mid-century retro-futuristic cafe and bar located in the basement of the Osaka Ekimae Dai-ichi Building.

  • Highlights: Dazzling stained-glass walls, colorful glass mosaic tiles, vintage mid-century furniture, a grand piano, and an American retro-style cash register.
  • Sister Shop: Operated as a sister establishment to the famous “Mazura Coffee Shop” located on the same floor.
  • Operation: Functions as an affordable cafe during the day and turns into a classic shot bar in the evening (after 5:00 PM).
  • Access: A 5-minute walk from JR Osaka Station, or a 1-minute walk from Nishi-Umeda Station (Osaka Metro Yotsubashi Line) / Kitashinchi Station (JR Tozai Line).

さいごに

ヴィンテージ雑誌から飛び出してきたようなおしゃれで魅力的な空間。17:00までのカフェタイムなら、お酒が飲めない方でも気軽に喫茶利用が楽しめますよ。

同じフロアにある姉妹店「マヅラ喫茶店」も圧倒的な宇宙空間が広がっていますので、ぜひあわせて訪れてみてくださいね。

*2020年7月訪問

※ 記事の情報は訪問日時点のものです。
最新の営業状況につきましては、店舗へご確認ください。

店舗情報&MAP

<店舗情報>
King of Kings(キング オブ キングス)
住所:大阪府大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル B1F
アクセス:JR「大阪駅」徒歩5分、大阪メトロ四つ橋線「西梅田駅」徒歩1分、JR東西線「北新地駅」徒歩1分
電話:06-6345-3100
営業時間:12:00~23:00(L.O. 22:45)
定休日:日曜日・祝日
全席喫煙可 / 190席(カウンター10席)
駐車場:無(ビル地下・近隣に有料パーキング有)
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