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淀屋橋『浪花教会』アーチのステンドグラスが美しい100年近い歴史ある教会をイケフェスで見学してきました

大阪のイケフェス2023(生きた建築ミュージアム大阪)イベントで気になっていた淀屋橋の浪花教会を見学してきました。

礼拝堂の左右に並んだ大きなアーチのステンドグラス窓から光が差し込み、まさに祈りの場の厳かな雰囲気を感じられました。

礼拝堂を見守るように置かれたパイプオルガンや明治時代に造られたリードオルガンも必見ですよ。

建物概要&MAP

名称日本基督教団浪花教会
竣工1930年 (昭和5年)
設計竹中工務店(ヴォーリズ建築事務所が指導)
見学毎日曜日の礼拝日は誰でも参加可能
その他生きた建築ミュージアム大阪

1877年設立の歴史をもつ。都心の狭い敷地に建つゴシック様式の教会で、尖塔アーチの色ガラスが美しい。ヴォーリズ建築事務所の指導により竹中工務店の石川純一郎が設計した。

生きた建築ミュージアム参照

アクセスは?

場所は淀屋橋駅徒歩8分ほど。

尖塔アーチの色ガラス窓が目を惹きすぐにわかりますよ。

イケフェスでたくさんの人が行列になっていました。

2階の礼拝堂へ続く階段。

尖頭アーチの形になった礼拝堂の左右にせり出すように並ぶステンドグラス窓、厳粛な雰囲気です。

3階には礼拝堂を見守るように置かれたパイプオルガン。

アーチの奥に置かれた祭壇。

祭壇の横には1888年(明治21年)アメリカWestern Cottage 社製造のリードオルガン、なんと136年前に造られたオルガン!

一世紀を過ぎた1988年に修復されたそうですがレトロキュートな装飾がたまりませんね。

多くの教会で古いオルガンがよい状態で残されており、オルガンの存在がどれだけ協会にとって重要だったかが伝わります。

さいごに

災害も戦災も耐え、多くの人に守られてきたであろう100年の歴史ある教会、厳かな雰囲気に心が洗われます。

毎週日曜日に行われる礼拝はどなたでも参加可能だそうなので、地元の方はぜひ足を運んでみてくださいね。

イケフェスで見学できるレトロ建築をさらにチェックしてみる

*2023年10月撮影
*イベント時の撮影につき人物ボカシは最低限にさせていただいています。

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

施設情報

<建物概要>
日本基督教団浪花教会

住所:大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目
アクセス:淀屋橋駅徒歩8分

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