6月の日帰り京都レトロ巡り、京都最後の洋菓子店「村上開新堂」のカフェへお邪魔した折、ちゃっかり缶クッキーを予約してきました!
ちょうど5カ月になる先日にクッキー缶が無事に手元に到着、さっそくレポです。
京都 村上開新堂とは?
京都で生まれた初代は叔父の村上光保(東京開新堂の初代)に西洋菓子の製造を教わり、村上家の発祥の地である京都に戻った後に明治40年(1907年)、現在の地に西洋菓子舗として開業しました。
創業100年超えの京都最古の西洋菓子店で、手作りクッキー缶は予約半年待ちの人気となっています。
お店の場所は?
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お店の場所は、地下鉄東西線 京都市役所前駅 11番出口から徒歩約4分、地下鉄烏丸線 丸太町駅 7番出口から徒歩約10分、京阪本線 三条駅 12番出口から徒歩約10分、京都市役所前駅から徒歩5分ほどの場所です。
右から左読みのロゴ、老舗の威厳を感じますね。
店内の雰囲気は?
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明治時代にタイムスリップしたような素敵な店内にしばし静かに悶絶!
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テーブルと椅子も素敵な佇まい。
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レトロ好きにはたまらない微妙に違うモザイクタイルの床。
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左の棚はクッキーを量り売りしていた名残ですね、昭和40年代頃まではお惣菜やあられ、せんべいなど、量り売りしていたお店が普通にありました。
店内やカフェのレポはこちら↓
『村上新開堂』京都最古の洋菓子店でカフェタイム、店内がエモすぎる!
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店頭にはマドレーヌ、ダッグワーズ、ガレットブルトンヌ、フロランタン、ロシアケーキが並び、ギフトも揃っています。
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単品でも気軽に購入できるのが嬉しいですね。
缶クッキーの種類や値段は?
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缶クッキーは大・小の2つのサイズ。 種類は同じで内容量が変わります。
大 缶 | 小 缶 | |
価 格 | 7,538円 | 5,832円 |
内容量 | 780g | 600g |
種 類 | 11種類 |
*配送には別途送料が必要です。
*2021年6月現在の情報です。
半年待ち!クッキー缶
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6月に店頭で注文していた『クッキー小缶』(5,832円)ちょうど一カ月で手元に届きましたよ。 送料は愛知県まで880円でした。
丁寧に緩衝材に包まれ、手提げ袋も同梱されていましたよ。
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テープも糊も使っていないのにシワもヨレもなく、美しく包装されています。
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紅白のヒモ、昔は超高級品(庶民には今でも高級品ですが)なのでお祝い事に使われていたんでしょうね。
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シンプルなブリキ缶、ずっしりと重いです。
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蓋を開けるとギッシリと詰まったクッキー! 心躍ります。
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乾燥材は懐かしの「シリカゲル」、喫茶ボンボンの缶クッキーもシリカゲル使っていましたね。
クッキーは11種類
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缶の中には11種類のクッキーが詰まっています。大缶・小缶は入っているクッキーの種類は同じで内容量だけ変わります。
- 杏子ジャムサンド
- ピーナッツサブレ
- ジンジャーシュガー
- シナモンサブレ
- シトロンクリームサンド
- チョコレートクリームサンド
- ココアチップ
- ボーロ
- モカサブレ
- チョコレートサブレ
- バニラクッキー
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ほぼ茶色、イマドキのクッキーと比べると華やかさはありませんがシンプルでよき。
杏子ジャムサンド
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ピーナッツサブレ
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ピーナッツのクッキー、現在はアーモンドが定番ですね。
ジンジャーシュガー
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シナモンサブレ
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シトロンクリームサンド
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懐かしい味わいのシトロンクリームです。
チョコレートクリームサンド
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こちらもちょっと甘めのチョコクリーム、クッキーが甘さ控えめなのでクドくありません。
ココアチップ
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苦味のあるココア味、小さいのでお子さんでも食べられますね。
ボーロ
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ほろっと口で蕩けてとまらない。
モカサブレ
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ほんのりコーヒー味。
チョコレートサブレ
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バニラクッキー
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ホロサクで大好きな味。
どれもやさしい味わい、食感が違う
ほぼ茶色(笑)ですが、それぞれ微妙に食感が違います。
モカ、シナモン、ジンジャー、どれもほんのりやさしく懐かしい味わい。
ひとつ一つが形も焼き具合も違い、手作り感が伝わるやさしいお味。
シンプルだからこそ、素材の良さと職人技が大切なんでしょうね。
個人的ベスト3は、バニラクッキー、シナモン、ボーロ。
素材がシンプルなので日持ちがするので、少しづつ長く楽しめましたよ(開封後は早めに食べきりましょう)。
予約の仕方は?
予約は店頭の他、電話も可能です。(詳細は電話でご確認くださいませ)。
配送の場合は別途送料負担、店頭受取も可能です。
2021年6月の時点では5か月待ち、出来上がり次第発送で日にち指定などは不可となります。
事前に発送連絡などはなくサプライズでした。
ちなみに東京の村上新開堂は紹介制予約、お店の名簿に載っている方からの紹介がないと予約できません(2021年現在)。
カロリーは?
100gあたり467kcal。
小缶は600g、1缶で2,802kcalですね。
賞味期限は?
製造日より、夏期45日・冬期60日(常温)
原材料名
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小麦粉、砂糖、バター、卵、生クリーム、牛乳、コーヒー、ココア、ピーナッツバター、はちみつ、レモン、香辛料/膨張剤、香料、カラメル色素 タンパク質 6.3g、脂質 15.5g、炭水化物 75.5g、食塩相当量 0.12g(推定値) |
『村上新開堂』京都最古の洋菓子店でカフェタイム、店内がエモすぎる!
さいごに
5カ月待ちだとちょうどわたしの誕生月、忘れた頃に届くのは誰かからのプレゼントみたいで嬉しいですね!
一緒にお店にいた半年くらいの赤ちゃんを抱っこした若いママさんも予約されてました。
あれから5カ月、赤ちゃんも大きくなって届いたボーロをニコニコしながら食べてるのかなぁ、きっとたくさんの人を笑顔にしてきたんでしょうね。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
<店舗情報>
村上開新堂
住所:京都府京都市中京区常盤木町62(google mapで見る)
アクセス:京都市営地下鉄東西線 「京都市役所前駅」 11番出口から徒歩約4分
京都市営地下鉄烏丸線「 丸太町駅」 7番出口から徒歩約10分
京阪本線「三条駅」12番出口から徒歩約10分
電話:075-231-1058
営業時間:【販売】10:00~18:00【カフェ】10:00〜17:00(L.O.16:30)
定休日:日曜・祝日・第3月曜
喫煙・禁煙:完全禁煙
座席数:15席
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
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