『防府』エトワル、東郷青児の絵画のクラシカルな純喫茶、雰囲気と週末の混雑ぶりをレポ

中国

山口レトロ巡り、憧れの純喫茶「コーヒーの店 エトワル」へ行くことができました。

開店11時・閉店が17時。防府駅は新幹線から在来線に乗り換えが必要で、「エトワル」に間に合うように岡山と広島は本当に駆け足の巡礼となりました。

「エトワル」のためだけの寄り道となるため、前日に店舗に電話で営業を確認していざお店へ! ハプニングはありましたが期待以上に素敵な場所でした。

レトロ好きの聖地!防府の老舗純喫茶「エトワル」へ

お店はJR防府駅天神口から徒歩約5分ほど。広島駅から新幹線に乗って徳山駅で在来線に乗り換えました。

防府の純喫茶「コーヒーの店 エトワル」の外観

創業昭和24年(1949年)、もうすぐ80年になろうという老舗でこのモダンなデザインは反則級!

地元山口にとどまらず、全国の純喫茶写真集の表紙にも選ばれるほどのすてきな佇まいなのです。

レトロでモダンな「純喫茶エトワル」の看板ロゴ

このアールの曲線に書かれた「純喫茶エトワル」のロゴもすてき。

お店の前で出迎える「種田山頭火」の句碑

エトワールの店前に置かれた種田山頭火の句碑

「あさせみ すみ通る コーヒーをひとり」
ドーンと置かれた石碑に刻まれているのは、地元・防府出身の漂泊の俳人「種田山頭火」の句碑です。

このモダンな店舗デザインと石碑のギャップもまた魅力ですね。

「パリの凱旋門」に秘められた由来

店名の「エトワル」はフランス語で「星」を意味しますが、初代がパリのエトワール凱旋門(シャンゼリゼ通りからの景色)に感動したことから名付けられたというロマンあふれるエピソードがあります。

今から80年前にフランスのシャンゼリゼを闊歩していた先代、今も色褪せることのないモダンなお店のデザインも納得できますね。

まるで小さな画廊。東郷青児の絵画が飾られた2階喫茶室

東郷青児の絵画が飾られたエトワール2階の喫茶室

1階は順番待ちの待合室に使われており、2階が喫茶室になっていました。

壁一面に並ぶ東郷青児の絵画作品

「エトワル」と言えば東郷青児。「リボン」「湯上がりの女」「白い手袋」「花束」など壁にずらりと並び、まるで画廊のよう。

店内に飾られた地元の画家による絵画

東郷青児だけでなく、地元の画家たちの絵も飾られています。

エトワール1階の壁に飾られた大きな洋画

こちらはフランスのお城かしら? 1階の壁にも大きな絵画が飾られていましたよ。

ウッドとアイアンのアートパーテーションとレースカーテン

切り抜きのある天井、店内はウッドとアイアンアートのパーテーション、レースカーテンと、飾られた絵画を邪魔しないよう控えめな装飾。

テーブルごとに異なる雰囲気を見せる絵画とインテリア

飾られた絵画やレースのカーテンでテーブルの印象が違いますが、どこも絵になりますね。

階段の上に飾られたクラシカルなシャンデリア

階段上のクラシカルなシャンデリア。無機質な外観と違って店内は華やかです。

「エトワル」のメニュー

こちらが「エトワル」のメニュー。画像で見にくい場合はクリックでテキスト表示されます。

コーヒーの店 エトワールのメニュー表1
コーヒーの店 エトワールのメニュー表2
  • コーヒーセット(ハム・チーズ・野菜・特製サンドイッチ+ドリンク)・・970円
  • ホットケーキセット(10月〜4月限定)・・1,000円
  • ケーキセット(自家製)・・900円
  • コーヒー(ミックス)・・500円
  • カフェ・オ・レ・・550円
  • ウィンナーコーヒー・・680円
  • カフェ・カプチーノ・・750円
  • スピリットコーヒー・・680円
  • カフェ・カルーア・・750円
  • アイリッシュコーヒー・・750円
  • 紅茶・・500円
  • ウィンナーティー・・680円
  • ブランディー紅茶・・680円
  • ウイスキー紅茶・・680円
  • ミルク・・400円
  • エッグミルク・・550円
  • チョコレートココア・・650円
  • コンチネンタルココア・・750円
  • アイスコーヒー・・550円
  • アイスカフェ・オ・レ・・550円
  • アイスティー・・550円
  • アイスココア・・680円
  • ミルクセーキ・・650円
  • コーヒーフロート・・680円
  • コーラフロート・・680円
  • チョコレートフロート・・700円
  • マンゴーフロート・・650円
  • オレンジフロート・・650円
  • コカコーラ・・400円
  • ミックスジュース・・650円
  • オレンジジュース・・500円
  • マンゴージュース・・520円
  • エトワル自家製ケーキ・・500円
  • トースト・・400円
  • ハムトースト・・550円
  • チーズトースト・・550円
  • ハムサンド・・650円
  • チーズサンド・・650円
  • ヤサイサンド・・650円
  • フルーツサンド・・700円
  • エッグサンド・・700円
  • 焼きサンド・・780円
  • ホットケーキ(10月〜4月限定)・・800円
  • 小倉ホットケーキ(10月〜4月限定)・・850円
エトワールのパフェや季節の限定デザートメニュー
  • コーヒーゼリー・・750円
  • チョコレートパフェ・・850円
  • ストロベリーパフェ(12月〜4月30日限定)・・1,000円
  • キーウィ・パフェ・・900円
  • ブルーベリー・パフェ・・850円
  • オレンジパフェ・・850円
  • きなこパフェ・・850円
  • バナナ・サンデー・・870円
  • ピーチ・メルバ・・700円
  • ハワイアン・サンデー・・680円
  • ソフトソフォーレ(青森県産の高級ソフトクリーム)・・450円
  • アイスクリーム・・500円
  • チョコレートクリーム・・550円
  • カルーアイスクリーム・・680円
  • 小倉クリーム・・780円
  • ミツマメ・・650円
  • アンミツ・・700円
  • ミツマメクリーム・・750円
  • アンミツクリーム・・780円
  • マンゴーパフェ(夏期限定品)・・1,680円
  • シャインマスカットパフェ(期間限定品)・・1,350円
  • コークハイ・・700円
  • ハイ・ボール・・700円

画廊のようなこのすてきな空間で、この良心的な昭和プライス!?ってびっくりしますよね。

10月〜4月限定のホットケーキや、いちご・マンゴー・シャインマスカットなど季節限定のパフェも大人気だそうです。

クラシカルな空間でいただく至福のケーキセット

実は3時30分に防府駅に到着してからすぐにお店へ向いましたが、ワクワクしながらドアを開けると「ごめんなさい、今日はもう食材を切らしちゃって、、、。」と入店を断ろうとするママさん。

諦めきれなかったわたくし、
「名古屋から電車で来たんです! コーヒー一杯でいいのでお願いできませんか!?」
とすがる気持ちで粘り、お店の方のご厚意でなんとか無事に入れていただけたのでした。

さすが人気のお店、混みあう週末は早めの時間に行くのが絶対におすすめです!!

エトワール1階の待合スペースで席を待つ様子

ママさんのご厚意で30分ほど待って席へ。店内はパフェやホットケーキを食べる若い女の子たちでいっぱいでした!

「コーヒーだけでも!」と言ったはずですが、1階で待っている時に包装された焼き菓子を発見しちゃったのでケーキセットを注文。

エトワールの自家製ケーキと紅茶のセット

自家製ケーキと紅茶のセットで900円。コーヒーのお店なのでコーヒーと迷いましたが、シンプルそうな焼き菓子だったので紅茶をチョイス。

こちのはお店を創業された伯母様から受け継いだフランス菓子店仕込みの「アーモンドケーキ」、小麦粉は一切使用せず、アーモンドプードルと卵やバターなどで焼き上げた贅沢な一品なんだとか。

しっとりとバターとアーモンドのコクで深みがありクセになる味わいでした。 後で買って帰ればよかったと後悔したくらいおいしかったです。

今回の名古屋から岡山→広島→山口→唐戸→萩→鳥取の旅ガイドはこちら↓↓

404: ページが見つかりませんでした | レトロ純喫茶と、街の風景
〜名古屋・愛知を中心にめぐるレトロ純喫茶と古い街並み、愛おしいキオクの記録。〜

「大人になったらエトワルに行く」週末はぜひ早めに!

この記事では、山口でどうしても行きたかった純喫茶「エトワル」をご紹介しました。

大人になったらエトワルに行くのフレーズが印象的なショップカードや案内

「大人になったらエトワルに行く」、このすてきなポスターはお客さんから送られたのだとか。 お店が愛されているのが伝わりますね。

大人になった皆さん、エトワルに行くなら週末は早めに行きましょうね!!

*2026年5月訪問撮影

※ 記事の情報は公開日時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

English Summary

On a retro cafe tour in Yamaguchi, I visited “Coffee Etoile,” a historic kissaten founded in 1949 near Hofu Station. Named after the Arc de Triomphe in Paris, the cafe features a stunning modern architectural design that has even graced the covers of Japanese retro kissaten books. Inside, the second-floor dining area resembles a small art gallery, lined with elegant paintings by famous artist Seiji Togo. Although I arrived near closing time and almost missed out due to sold-out ingredients, the owner kindly welcomed me after hearing I traveled all the way from Nagoya! I enjoyed a delightful homemade cake and tea set in this sophisticated, mid-century atmosphere.

純喫茶エトワルのアクセス・店舗情報

【店舗名】コーヒーの店 エトワル
創業:昭和24年(1949年)
住所:山口県防府市天神1-3-6
アクセス:JR防府駅天神口から徒歩約5分
>>Google mapで場所を確認する
電話:0835-23-7107
営業時間:11:00~17:00
定休日:月・木曜日
喫煙・禁煙:全席禁煙(※要確認)
座席数:約60席(1階・2階)
駐車場:なし(近隣のコインパーキングを利用)

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