名古屋の覚王山・池下エリアにある古川美術館分館『爲三郎記念館(為三郎邸)』で、美しい日本庭園を眺めながらお茶をいただいてきました。
昭和9年に料亭旅館として棟上げされた数寄屋造りの建物内や、椎の大木が見守るお庭をゆっくり観覧することもできます。
ずっと行く機会を逃していましたが、念願の訪問!館内は静かで、心ゆくまでまったりとソロ活時間を過ごすことができました。
爲三郎記念館(為三郎邸)とは?
為三郎記念館は、名古屋を代表する実業家・古川為三郎氏が晩年を過ごした邸宅。故人の遺志を受けて1995年(平成7年)に古川美術館の分館としてオープンしました。
急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りの元料亭旅館で、主屋「爲春邸(いしゅんてい)」と日本庭園、移築整備された茶室「知足庵」があります。
2013年(平成25年)には名古屋市の認定地域建造物資産にも認定された歴史ある建物で、風情ある景色とともにカフェとしてお茶を楽しむことができます。
爲三郎記念館の入館料と呈茶(カフェ)の利用システム
正しくは「古川美術館別邸 為三郎記念館」で、単館券のほか古川美術館とのセット券もあります。
カフェ(呈茶席)のみの利用はできず、必ず爲三郎記念館への入館券が必要となります。
・爲三郎記念館のみ(単館入館券)・・600円
・古川美術館との2館(共通入館券)・・1,200円~
・呈茶料金(入館券と別途必要)・・・1,000円
*2026年8月現在
見どころいっぱいの館内を散策

古川美術館(池下駅方面)からだとこちらの門が近いですが、表門は別にあるようです。
登録有形文化財を保護するため邸内は素足厳禁(靴下着用必須)となっています!夏場にサンダルなどで出かける際も、必ず靴下を持参して着用してくださいね。

こちらが受付・売店になっていて、入館券を購入できます。靴を脱いで上がるスタイルです。

現在は閉鎖されていますが、こちらが本来お客を迎える玄関口のようです。

邸宅で唯一の洋間「浮観の間」。壁は建築家・古柳満氏によって改築されたものなのだそう。

こちらは「桜の間」。田村能里子氏による見事な天井画が見どころです。

どこを切り取っても素敵で、廊下を歩くだけでもキョロキョロとしてしまいます。


網代の天井など細かな意匠も見所がいっぱいですね。



照明や欄間のデザインも各部屋ごとに違っていて楽しい!
「数寄屋deCafé」でお抹茶と和菓子をいただく

日本庭園を臨む和室。かつて料亭として使われていた空間です。

こちらの和室のお庭を囲むテラス席(数寄屋 de Café)でお茶がいただけます。
注文を受けてから丁寧に点てるお抹茶のほか、珈琲などのドリンクと、季節の上生菓子やオリジナル和菓子が選べます。

今回は『お抹茶セット(季節の和菓子)』(呈茶一律1,000円)をいただきました。和菓子は週替わりで楽しめるそうです。

抹茶椀の作家名も案内があり、器も楽しめますよ。

お茶が入っていた湯飲みはふわりと軽く、一見すると陶器に見えますが紙製でしょうか?細かいところまで工夫されていて面白かったです。
名古屋でお抹茶が楽しめるお店はこちら↓

緑豊かな庭園も散策できます

広いお庭の日本庭園も散策ができるようになっています。


滝が流れていたりと風情がありますね。

歴史ある邸宅や日本庭園が名古屋でまだ残されているのは嬉しいですね。
駐車場は?
古川美術館分館「爲三郎記念館」には、計10台の無料専用駐車場(美術館前6台、記念館第1駐車場4台)を完備しています。
満車時は提携駐車場利用で1時間無料(1時間を超える場合は20分につき100円)となります。
徳川園蘇山荘もすてきです↓↓

ザ カワブン ナゴヤのランチもどうぞ↓↓

おわりに
この記事では「古川美術館分館 爲三郎記念館 & 数寄屋カフェ」をご紹介しました。
見どころたっぷりで、おいしいお抹茶と和菓子で非日常の時間を楽しめました。館内の売店ものぞいてみると楽しいですよ。
*2021年訪問撮影
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
<店舗情報>
店舗名:古川美術館分館 爲三郎記念館 & 数寄屋カフェ
住所:愛知県名古屋市千種区池下町2-50 古川美術館 分館爲三郎記念館内
アクセス:名古屋市営地下鉄東山線池下駅2番出口より徒歩3分(池下駅から171m)
>>Googlemapで場所を確認する
電話:052-763-1991
営業時間:10:00~17:00(L.O.16:30)
定休日:月曜日(祝日営業、翌日火曜日休業)
喫煙・禁煙:全席禁煙
駐車場:有 10台(無料)
*満車時の利用で1時間無料(1時間を超える場合は20分につき100円)


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