丸の内『珈琲専門店 蘭（らん）』常連に愛される贅沢な造りのレトロ喫茶店でサイフォン珈琲を

レトロ好きには有名な、丸の内『珈琲専門店 蘭（らん）』へ。

ロフト風の2階がある天井の高く開放的な店内、ガラス貼りの入口から明るい日差しが入り、細部までこだわったデザインは圧巻でした！

お店の場所は？

お店は地下鉄丸の内駅から徒歩５分ほどと静かな場所。
近隣にカレストラン カワブンやいと忠もあり、昭和時代にはさらに多くの豪奢な喫茶店があったかもしれません。

伺ったのは12月だったので店先ではサンタさんがお迎えしてくれてました。

新生・珈琲専門店 蘭

今年で創業47年目を迎えた珈琲専門店蘭、実は先代オーナーが2018年に急逝され閉店の危機に。
欄を愛する常連さんやご近所さんが復活を望む中、お隣で花屋を営んでいた姉妹が引き継いで再生されたんだそう。

豆のブレンドやレシピも残っていない中でさぞや大変だったことでしょう、こんに素敵な喫茶店をいい形で残していただき本当に感謝です。

店内の雰囲気は？

店内はロフトのように周りに2階席があり、沿うようにテントが張られています。

高い天井は解放感があり、落ち着いた雰囲気。

この表はダフネ本店でも見たなぁ、この時代に流行ってたのかしら？

入口すぐの階段を上がって2階へ、ウッドの手すりと重厚。

入口側は総ガラスで豪華、店内が明るいです。

2階はテーブルを置き、人がゆったりと通れるくらいの広さ。巣籠り感があって落ち着きますね。

メニューの種類と値段

ブレンドは先代の味を業者さんや常連さんと再現、フードメニューは引き継いだものや新しく考案したものなど。

ドリンクメニュー

• ブレンド・・450円
• アメリカン・・・450円
• アイスコーヒー・・450円
• ストレートコーヒー・・650円～
• カフェオーレ・・550円
• ウィンナーコーヒー・・600円
• シナモンコーヒー・・650円
• 紅茶・・450円～
• ミルク・・450円
• コーラ・・450円
• オレンジジュース・・450円
• トマトジュース・・500円
• メロンソーダ・・500円
• 生絞りレモンスカッシュ・・・650円
• ココア・・650円
• クリームソーダ・・650円
• コーラフロート・・650円
• コーヒーフロート・・650円
• ミックスジュース・・700円
• 赤星ビール・・600円
• ウイスキー・・500円

フードメニュー

モーニング

コーヒーか紅茶がドリンク代のみで厚切りトースト＆ゆで卵。

フード

• 厚切りバタートースト・・450円～
• チーズトースト・・550円
• ホットドッグ・・600円
• 懐かしい味のたまごサンド・・650円
• ハムと卵のミックスサンド・・750円
• ３種のソーセージ・・700円
• プレート（ミネストローネorチーズカレー）・・800円
• アイスクリーム・・350円
• ナゴヤのホットケーキ・・650円
  （ホイップ＆小倉）

蘭スペシャル 850円

『蘭スペシャル』（850円）、先代オーナー時代の一番人気チーズトーストをスペシャルメニューに。

コーヒーはサイフォンで淹れているそうで香り高くおいしいです。

たっぷり、こんがりのチーズ、ボリュームたっぷり！

エッグスタンドが素敵！カップとお揃いかな？

サワークラフトも手間をかけてありさっぱりしてチーズトーストによく合います。

おいしいサイフォンコーヒーとボリュームたっぷりチーズトーストで850円、人気の訳です。

壁毎になめし皮、ウッド、ストーンと変化をつけ素晴らしいの一言。なんて贅沢なのでしょう。

さいごに

入った時にはほぼ満席でしたがちょうど人が引けたのを見計らい、撮影させていたけるようお願いしました。
妹さんの方かな、丁寧で気さくな対応でとっても好印象でした。寡黙で渋かったという先代オーナーとはまた違う魅力のお店になっているようですね。

東京のはまのやパーラーも急逝した先代オーナーを常連さが引き継いだそうで、エモくてとっても素敵なお店でした！

次はナゴヤのホットケーキをいただきに伺いたいです！

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※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
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