松坂屋名古屋店の屋上遊園地!昭和12年には本物の象や水鳥がいた!?

栄・伏見・丸の内・鶴舞エリア

アラ還世代にはデパートと言えばお出かけ用の服を着て(父はジャケット着て)、行儀よくして出かける場所でした。

「お子様ランチ」に「屋上遊園地」、あのワクワクドキドキはどこへ行ってしまったんでしょうね。 今ではTシャツでケッタ乗って行ってます(笑)。

あんなにキラキラしていた屋上遊園地、でもやっぱり子どもが小さい頃には連れて行ったものです。

名古屋の松坂屋の現在のレトロな遊園地、実は昔はすごい豪華な「コドモノクニ」だったみたいですよ。

*2024年5月より改修のため一時休園し、2025年3月2日にリニューアルオープンしました!昔なつかしいレトロ遊具たちも無事に再設置されています。

松坂屋名古屋店屋上遊園地

青いテント屋根とレトロな乗り物が並ぶ松坂屋名古屋店の屋上遊園地

まだまだ現役の屋上遊園地。

色とりどりのレトロな遊具が並ぶ松坂屋屋上プレイランド
昭和レトロな青いテントと広い青空が広がる屋上空間

ブルーのテントがレトロ。

松坂屋屋上にあるフォントが味わい深いレトロな化粧室の案内看板

「化粧室」と書かれたロゴもよき。

コインで動くパンダの乗り物ときかんしゃトーマスの遊具

コインを入れると動くパンダ、きかんしゃトーマスも。

屋上遊園地内にある本格的な踏切と線路の遊具

ちゃんと踏切もある!

キャラクターの乗り物がずらりと並ぶ屋上プレイランド
かわいらしいポニーの小型メリーゴーランド

ポニーのミニミニメリーゴーランド。

カタカナ表記の『マツサカヤ』ロゴが残るレトロな看板

「松坂屋」のロゴ、かつては「マツサカヤ」と読んだみたいです、実際には「まっちゃかや」って呼んでますけどね(笑)。

レトロなゲーム機が並ぶ屋内ゲームコーナー『スカイランド』

「スカイランド」と呼ぶ懐かしの機器が並ぶゲーセンも。

懐かしの体感ゲーム機ワニワニパニック

ワニワニパニック。

昭和・平成初期の懐かしい大型アーケードゲーム機
コインを入れて遊ぶレトロなドライブゲームや乗り物
屋上ゲームコーナーに並ぶ懐かしのエレメカゲーム
昭和の雰囲気を残すスカイランドのゲーム機
ポップなイラストが描かれた年代物のレトロゲーム

「鳥放題実施中!」らしいです。

『鳥放題実施中!』と書かれた味わい深い手書き風の張り紙
子どもから大人まで楽しめるノスタルジックなゲームコーナー

昔よく遊んだな~。

平日だけに遊ぶ子どもはいませんでした、のんびりしてる大人はいたけど。

栄の街並みが見渡せる松坂屋名古屋店の屋上スペース
のんびりとした空気が流れるベンチと屋上遊園地の風景

昭和12年の屋上には象がいた!?

わたしも子どもの頃に遊んだ記憶があり、その頃はもっと乗り物とかあった記憶があるんですよね。

そこで屋上遊園地がいつできたのか調べてみたら、結構長い歴史がありました。

マツサカユーエン コドモノクニ

昭和12年当時の『マツサカユーエン コドモノクニ』のパンフレット・資料

松坂屋名古屋店は昭和12年に増築、屋上には「マツサカユーエン コドモノクニ」と銘打った子供用の遊園地を作ったようです。
カタカナになっているのが時代を感じさせますね。

こちらの「コドモノクニ」には従来あった植物園に加え、水禽舎(水鳥などの小屋)、動物舎に加えてなんとこどもを乗せて歩く象、こども自動車、メリーゴーラウンド、螺旋すべり台があったそうな!

ツッコミどころ満載の豪華さですが、屋上に象がいたとはビックリですよね。
とは言え、わたしが子どもの頃でさえデパートはお出かけ用の一帳羅(死語?)を着て気合を入れて出かける場所だったので、昭和12年の頃には上流階級しか行けない場所だったかもしれません。

昭和初期の7階建て増改築当時の松坂屋名古屋店(いとう呉服店)の外観写真

昭和初期6階建ての頃の名古屋店の画像、屋上にチラリと見える円柱が水禽舎かしら?

昭和12年に6階建てから7階に増築し、写真で確認できる円形の展望などはなくなったようで残念!

現在営業中の屋上遊園地は全国5店舗のみ

ウィキペディアによると2023年度に朝日新聞が日本百貨店協会に加盟する全170店舗を対象に屋上遊園地の有無を電話調査したところ、現在も常設していると答えたのは「松坂屋高槻店(大阪府高槻市)」、「松坂屋名古屋店(愛知県名古屋市)」、「大和香林坊店(石川県金沢市)」、「いよてつ高島屋(愛媛県松山市)」、「浜屋百貨店(長崎県長崎市)」の5店舗のみとなりました。

多くのデパートで屋上遊園地が姿を消した理由として、1970年代にデパート火災で多くの犠牲者がでたことによる消防法の改正もあるようです。

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松坂屋の発祥は日本最古?

松坂屋、三越、高島屋と老舗の百貨店を遡れば呉服屋からスタートしています。

歴史を遡ると日本最古は1611年(慶長16年)創業の松坂屋、次いで1615年(元和元年)創業の丸栄(2018年閉業)となんとトップ2が名古屋発祥!

参考にトップ5をご紹介しますね↓
(ファッションガイドJPさんの記事を参考にさせていただきました。https://fashion-guide.jp/trivia/departmenstore-origin.html

松坂屋1611年(慶長16年)呉服小物問屋「伊藤屋」として創業
丸栄1615年(元和元年)「十一屋呉服店」として創業
東急1662年(寛文2年)呉服店「白木屋」として創業
三越1673年呉服店「越後屋」として創業
大丸1717年(享保2年)呉服店「大文字屋」として創業

日本初のサービスを次々と生み出した松坂屋

百貨店(デパートメントストア)として日本初の開業は皆さんご存知1910年(明治43年)創業『日本橋三越』ですが、2番目に開業したのは『松坂屋』。

さらに松坂屋は日本初の陳列販売、エレベーターガールの採用など革新的な改革をしているんですよね。
発祥である上野店でも2007年に廃止されましたが、エレベーターガールはデパートの花形でしたよね。

地元でも名古屋商工会議所の初代会長、「三菱UFJ銀行」「りそな銀行」の創立など名古屋経済に深くかかわっている松坂屋、昨今ちょいと元気がなさそうに見えますがまだまだ頑張ってくれるはず! と応援してます。

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さいごに

屋上遊園地を深堀してみたら面白い歴史のトリビアが知れて楽しめました。

名古屋って我が道を行く”日本の独立国”とか言われますが、本当にその通りですよね。

※ 記事の情報は公開日時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

店舗情報&MAP

<店舗情報>
松坂屋名古屋店
住所:愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店本館 B1F
アクセス:地下鉄名城線「矢場町駅」直結
>>google mapで場所を確認する
電話:052-212-9582
営業時間:10:00~20:00
定休日:松坂屋名古屋店に準ずる
駐車場:有(提携駐車場)
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