山口レトロ巡りの旅、名古屋駅から新幹線に乗り、岡山駅へ。
岡山駅周辺の街並みをのんびり散策しながら歩きつつ、お目当てのレトロ純喫茶『B三共(ビーさんきょう)』へ向かいました。
岡山駅近くにはゆったりとした川が流れ、川沿いに緑が生い茂る自然いっぱいの歩道が続き、街中とは思えないすてきな風景でした。
「B三共」へのアクセスは?
岡山電気軌道(路面電車)「県庁通り駅」から徒歩2分ほど。 岡山駅からは徒歩では20分ほどですが、近代建築を愛で、コーヒールームキャッスルに寄ってとのんびりと歩きました。

タイルのビルに黒いファサードが映えるモダンな外観。

実際に来てみると思っていたよりもモダン、外観はリフォームされているそうです。

エントランス横のショーウィンドウには、まるでブランドバッグのように円柱の上に食品サンプルが並べられています。
昭和とモダンが融合した空間

インスタで皆さんがアップする素敵な写真を見ていただけのB三共、この空間に自分が立っていることに感激です。
昭和8年(1933年)に創業し、90年以上の歴史をもつ「B三共」は岡山県内で現存する現役の喫茶店として最古級と言われているんですって。

開店とほぼ同時に伺ったので、店内は奇跡的に貸切状態。
今がチャンスとばかりに注文を済ませ撮影の許可をいただいて、存分に撮影させていただくことができました。

アールに切り取ったキッチン、奥の棚も角がアールになっていて凝っていますね。
昭和8年創業。「A」と「B」にまつわる店名の由来
岡山市内でも最古参と言われる『B三共』の歴史は非常に古く、創業は1933年(昭和8年)。
現店主のお母様が表町・西大寺町エリアに『三共』という喫茶店を開業したのが始まりです。
その後、昭和10年(1935年)頃に2号店を開く際、最初のお店を『A三共』、2番目のお店を『B三共』と名付けたのだそう。
やがて1号店の『A三共』は閉店し、2号店の『B三共』だけが残りました。現在のビルに移転されてからでも、すでに50年ほどの歴史を刻んでいます。
風に揺れる円盤シャンデリアと、凝った昭和モダンの意匠

エントランスを入ってすぐ目に入るのが、仕切り壁に切り抜かれた丸窓。

よく見る丸窓をのぞいたショットは、ここから撮影していたんですね!

そしてお店の中央の印象的なキラキラのシャンデリア。

よく見るとごく薄くて軽い金属の円盤が何重にも繋がっており、エアコンの風を受けてサラサラと軽やかな澄んだ音を立てながら、光を反射して輝いているんですね。

「TOILET」のアールを描く入口、オレンジ色のビーズカーテンがレトロでとってもかわいらしい。壁の深いグリーンとの色合いも絶妙ですよね。


中の壁紙やライト、鏡などの雰囲気もとってもすてきでした。
レトロな固めプリンで過ごす至福の時間

黄色いレトロなメニュー表を開くと、トースト300円、スパゲッティ600円、プリン450円と、懐かしい喫茶メニューは昭和プライス。
- トースト:300円
- サンドウィッチ:500円
- スパゲティ:600円
- カレーライス:600円
- オムライス:650円
- プリン:450円
- フルーツパフェ:700円
- ブレンドコーヒー:400円
- アイスティー:450円
- クリームソーダ:500円

今回は『プリン(450円)』と『アイスティー(450円)』を注文しました。
運ばれてきたのは、銀のコースターに乗ったレトロなカットグラスのアイスティーと、ガラスの器に盛られた懐かしい固めプリン。

手作りプリンにたっぷりのカラメル、添えられた真っ赤ないちごと生クリームが嬉しい。

アイスティーのグラスもレトロかわいくて大満足の訪問でした。
*水族館喫茶「コーヒールーム キャッスル」もすてきでしたよ↓↓

*名古屋→岡山→広島→山口→鳥取のレトロ旅のまとめはこちら↓↓

まとめ
昭和にタイムスリップしたような空間でいただくプリンとアイスティ、マスターとママさんもやさしくて、岡山まで足をのばしてよかったと思う瞬間でした。
やはり実際にお店に来て、その場に立たなければわからない空気感ってありますよね。
※ 記事の情報は公開日時点のものです。最新の情報は店舗にお問い合わせくださいませ。
店舗情報&MAP
【店舗名】
B三共
創業:1933年(昭和8年)
住所:岡山県岡山市北区表町2-3-62
アクセス:岡山電気軌道「県庁通り駅」から徒歩約3分(オランダ通り沿い)
>>Google mapで場所を確認する
電話:086-231-1147
営業時間:9:00~19:30(※変動する場合あり)
定休日:不定休
喫煙・禁煙:全席喫煙可
座席数:不明(※要確認)
駐車場:なし


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