筒井商店街から少し離れた場所に、すてきなお店を「キッチン アマンド」を発見して思わず吸い込まれてしまいました。
この日は筒井周辺を散策、交差点角の食料品店「かとう」さんが跡形もなく姿を消していて涙。
さらに筒井商店街を歩いて、ラク亭、岩正まどを写真に収め、お昼はどこで食べようかとさらに商店街を進んだどころで見つけたのが「キッチン アマンド」。50年以上営業されている老舗さんです。
昭和過ぎる空間でオムライスをいただいてきたのでレポ。
*長く愛されてきたキッチン アマンドさんは閉業され、現在は店舗も解体されてしまいました。
あの和テイストの渋くてすてきな外観や内装をもう見られないのは本当に残念です。
筒井商店街の外れにひっそりと佇む「キッチン アマンド」

お店は筒井商店街の外れ、今池方面へ東へ歩いたところです。
解放された扉の奥があまりにエモくてふらふらと入ってしまいました。

瓦屋根にタイル壁、残されたエレガントな枠には素敵な看板が掲げられていたんでしょうね。 奥の手書きのテントもよき。
和テイストの凛とした店内

店内はタイムスリップしたような昭和の空間! こんな凝った意匠がまだ残っていたんですねぇ。



創業50年超え、細かなところまで凝った意匠、当時はかなり豪華でしゃれた洋食屋さんだったんでしょう。

鏡の奥のドアはクッション素材。

入り口のアールの窓にはレースのカーテン。

カウンターのチェアもミッドセンチュリー。

ランプ風のおしゃれな照明。

昭和レトロなキッチンのタイル。

凝った床はかなり昔のものかと思われますが、きれいに残っているのにビックリ。

こちらは天井。

壁の鏡と照明、煉瓦の装飾。

大理石のカウンターに添えられた調味料。お店は古いですがきれいにされています。
懐かしい昭和なオムライス

ふら~と引き寄せられるように入ったので、とりあえず壁にかかれたメニュー『オムライス』(680円)をオーダー。
680円だから単品で出てくると思ったら、ちゃんとお味噌汁と白菜のお漬物とセットで出てきて驚きです。
ランチタイムサービスなのかな?

パセリが洋食屋さんの品格を主張してる!
薄焼き卵に包まれた王道のチキンライス、トマトソースもおいしい。
王道の洋食メニューはこちら





王道の洋食メニュー、お値段もお値打ちです。
おわりに

マスターと上品なママさんがお二人で切り盛りされており、50年超えてるとおっしゃってました。
キッチンも昭和で、壁紙などは張り替えているんでしょうが大きくは変えていない様子で、きっとこだわりのお店なんだろうなと思いました。
来た時にはお店の真ん前にレクサスが横付けされており、店内でネクタイ姿のおじさんがママさんと会話しながらランチをササッと食べ帰っていきました。
きっと思い出の味を食べにきたんでしょう。
目的のお店はお休みでしたが、素敵なお店に出会えて大満足! 帰りに筒井松月でおまんじゅうを買って帰りました!
追記:解体前「キッチン アマンド」の最後の姿

2023年11月に再び訪問すると、すでに店内は空っぽで「アマンド」と書かれたテントも外されていました。

ランダムに積まれた煉瓦やアールの窓はそのままですが、店内に灯りが灯ることはないのですね。

その後、お店の前を通りましたがすでに解体されて新しい建物が建っていました。
*2021年11月、2023年11月訪問撮影
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
<店舗情報>*閉業
キッチンアマンド
住所:愛知県名古屋市東区豊前町3-19
アクセス:地下鉄 車道駅から徒歩6分

