2023年に話題をかっさらったVIVANT(ヴィヴァン)のシーズン2が7月から始まりましたね、毎週日曜日が楽しみです!
名古屋にはシーズン1でロケ地となった歴史ある近代建築が3つ、「名古屋市役所」「愛知県庁」「日本陶磁器センター」です。
この記事ではVIVANT(ヴィヴィアン)のロケ地巡礼をしながら、純喫茶やレトロ建築巡りも楽しむ黄金ルートをレトロ好き管理人じゅのがご紹介します。
予約すれば確実に行ける大満足の「市役所・県庁の王道ルート」と、コアなファン向けの「日本陶磁器センター」の2部構成でお届けしますね!
名古屋市役所・愛知県庁編
まずは地下鉄名城線「名古屋城駅」から行けるロケ地、「名古屋市役所」と「愛知県庁」をご紹介しますね。
年に一度、正庁室まで開く日(11月3日・文化の日) 庁舎
ふたつの庁舎はロケ地として見学できますが、それぞれルールが異なります。散策の際は事前にチェックしておくのがおすすめです。
- 名古屋市役所(2階廊下など)
開庁日であれば、予約なしでいつでも見学可能です。 - 愛知県庁(正庁の間)
1週間前までの事前予約制です。希望日に部屋の使用予定がないか、あらかじめ公式サイトなどで確認してから申し込むとスムーズです。
愛知県庁公式はこちら
💡 耳より情報:11月3日(文化の日)は予約不要
毎年11月3日は、名古屋市役所と愛知県庁の双方が一般開放されます。この日に限り、普段は予約が必要な場所もどなたでも自由に見学できます。

隣同士に立つ、ふたつの帝冠様式
ロケ地に使われた「名古屋市役所」と「愛知県庁」、実はお隣同士に建っており、嬉しいことに同時に巡礼できてしまうんですよね。
名古屋城すぐの立地、どちらも昭和初期に建てられた帝冠様式(和風の屋根を載せた近代建築のスタイル)で、国の重要文化財に指定されている重厚な近代建築。
名古屋市役所——渡り廊下がFBIの廊下になった日

まずは市役所から、昭和8年竣工で当時の市庁舎として突出した規模を誇る近代建築です。

こちらの2階中央廊下で第2話・第5話のFBIと電話するシーンの撮影が行われました。
重厚さを際立てる黒と茶色の壁タイルは小森忍氏の作品。

上部にある鷲のような紋章プレートの場所に、CGで「FBI」のロゴが重ねられて放送されました。聖地巡礼ファンにはたまらない撮影ポイントですよね!
どこに乃木(堺雅人)や野崎(阿部寛)が建ってたんだっけ?って思いました? FBI本部の設定なので映ってたのは外国人タレントさんでした!(笑)

反対奥には華やかで幻想的なグラデーションの「窯変(ようへん)タイル」が飾られており、こちらも必見ですよ。
愛知県庁——大使館役を演じた洋風と和風の混在

愛知県庁は昭和13年竣工で市役所本庁舎の5年後に建てられ、より城郭を意識した日本的な意匠です。

ロケ地となったのは「正庁の間」。第2話でバルカ共和国の日本大使館という設定になり、野崎が赤飯を振る舞った部屋として撮影されました。
高いアールを描いた天井には”菊の紋”が描かれており、和の空間を醸し出しています。
庁舎のあとに立ち寄る純喫茶
庁舎建築がまとう重厚な世界観に浸った後はその余韻を壊さないまま、歩いてすぐの場所にある「名古屋市市政資料館」へどうぞ。

エントランス奥の圧巻の中央階段、正面と天井のステンドグラスのアット的な空間は、 NHKの朝ドラ『虎に翼』(2024年放送)のロケ地ですよ。


ネオ・バロック様式のレトロ建築の館内にあるどこか懐かしい喫茶室は、ドラマのロケ地巡りの休憩にホッと一息つけるノスタルジーな空間です。

「名古屋市役所」は開庁日ならいつでも見学OK、「愛知県庁」は予約だけで見学可能。 『虎に翼』のロケ地「市政資料館」をセットにすれば、ロケ地巡礼のノスタルジーな黄金ルートを楽しめます!
お時間に余裕があれば少しだけ足をのばして「文化のみち」へ、ステンドグラスや美しい螺旋階段などノスタルジーに浸れますよ。

日本陶磁器センター編
日本陶磁器センターのアクセスは地下鉄桜通線「高岳駅」2番出口から東へ徒歩8分、東山線「新栄町駅」2番出口から北へ 徒歩10分、JR中央線「千種駅」1番出口から徒歩15分ほどです。
実は日本陶磁器センターは館内のエントランスや廊下などに平日の見学は可能ですが、「大会議室」はハードル高め。
会議室が捜査本部になった建物

赤茶の煉瓦が印象的なこちらの建物、実は新館旧館が一体化しており、ロケ地に使われているのは裏側の旧館「大会議室」です。

こちらのアーチ天井が印象的な「大会議室」が、第1話のバルカ警察署の捜査会議室として使われたんですね。
見学ではなく、借りるという選択も?
ドラマの中で「バルカ警察の会議室」として使われた、日本陶磁器センターの大会議室。
現在も現役の貸し会議室として使われているため、通常は一般の見学目的で入ることはできません。
「どうしても中を見てみたい」という場合は部屋を個人でレンタルすることも可能ですが、半日5,940円〜と少しハードルが高いのが正直なところ。
ですが、実はもっと気軽に、館内へ入ることができる絶好の機会があります。それが、愛知県内の歴史的建造物が一斉に特別公開されるイベント「あいちのたてもの博覧会(あいたて博)」です。
私はこのイベントの一般公開を利用して、バルカ警察の重厚な空気感を肌で感じてきました。
💡 日本陶磁器センター(大会議室)の見学方法まとめ
- 通常時:見学目的の立ち入りは不可
貸し会議室としてレンタル可能(半日 5,940円〜)。 - おすすめのチャンス:「あいちのたてもの博覧会(あいたて博)」の開催期間を狙う
毎年秋(主に10月〜11月頃)に開催される文化財公開イベント。この期間中の特別公開日であれば、参加費2,000円(2026年度)で解説付きの見学が可能です。
※イベントの開催日程や今年の公開対象、参加費については、あいたて博の公式サイトをご確認ください。
こちらの記事で「あいたて博」のおすすめレトロ建築をご紹介してます↓↓

日本陶磁器センター近くの純喫茶
日本陶磁器センターでのロケ地巡礼でバルカの異国を感じた後は、ぜひ寄ってほしい名古屋純喫茶の聖地「喫茶ボンボン」。歩いて15分ほどで、無料駐車場も完備しています。

帰りには懐かしのケーキ「サラバン」や焼き菓子もお土産に喜ばれますよ。

「VIVANT名古屋ロケ地巡り」を最大限に楽しむのためのQ&A
「名古屋市役所・愛知県庁」編
- Q土日・祝日でも見学できる?
- A
市役所と県庁は基本平日のみ!休日に外観だけ楽しむのはあり
県庁ロケ地「正庁の間」見学は事前予約が必要
- Q館内の写真撮影はOK?
- A
廊下などの共用部は基本OKですが、来庁者、業務の邪魔にならないように注意!
- Q名古屋駅からロケ地へのアクセスは?
- A
地下鉄東山線で「栄駅」へ、名城線に乗換え「名古屋城駅」3番出口からすぐです。
- Q予約なしで気軽にロケ場所「正庁の間」を見学できる方法はない?
- A
11月3日文化の日には「市役所」「県庁」ともに一般開放され、誰でも見学できます。
日本陶磁器センター編
- Q日本陶磁器センターロケ地「大会議室」は見学できる?
- A
貸し会議室なのでレンタルすれば見学可能。
または秋に開催される「あいちのたてもの博覧会(あいたて博)」のイベント参加で見学可能。
- Q名古屋駅からロケ地へのアクセスは?
- A
地下鉄桜通線で「高岳駅」下車2番出口から東へ徒歩8分、東山線で「新栄町駅」下車2番出口から北へ徒歩10分、JR中央線「千種駅」1番出口から徒歩15分。
いずれも名古屋駅からは1本で行けます。
Summary for International Travelers
This route follows three Nagoya locations used in the hit drama VIVANT, all within walking distance of Nagoyajo Station or Kurumamichi Station.
- Nagoya City Hall: Open to the public during business hours, no reservation needed. Its 2nd-floor corridor doubled as FBI headquarters in the drama.
- Aichi Prefectural Government Office: Right next door to City Hall. Its ceremonial hall, used as a fictional embassy in the drama, requires a reservation one week in advance — except on November 3 (Culture Day), when both buildings open freely to everyone.
- Japan Ceramics Center: Its large meeting room, which appeared as a police headquarters, is normally a rentable event space rather than a public viewing spot. The easiest way to see it is during the annual “Aichi no Tatemono Hakurankai” heritage building festival held each autumn.
Each stop pairs well with a nearby retro kissaten (old-style coffee shop) for a break between visits.
おわりに
この記事ではVIVANT(ヴィヴァン)シーズン1の名古屋ロケ巡礼レトロ旅をご紹介しました。
狙い目はやはり11月3日文化の日の一斉開放日。この日は東区「文化のみち」エリアもイベント見学ができたりと盛り沢山なので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
詳しくはこちらでご紹介しています↓↓


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