8月の朔日餅「八朔餅」をいただきました、最近では待たずに受け取れてネットで予約できるので便利になりました。
粟餅と黒糖餡、昔年の赤福の姿を再現した「八朔餅(はっさくもち)」、黒糖好きにはたまらないです。
朔日餅一年分のご紹介はこちら↓
8月朔日餅「八朔餅(はっさくもち)」
毎月(1月を除く)一日だけ販売される赤福朔日餅、毎月季節に合わせた和菓子が登場し楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
8月(葉月(はづき、はつき))の朔日餅は「八朔餅(はっさく)」、「八朔」とは旧暦8月1日のこと。
粒を残して作ったあわ餅に黒糖あんをのせ、粟の素朴な味わいと黒糖のコクがクセになるおいしさです。
8月の朔日餅ラインナップは?
- 8個入・・900円
- 12個入・・1,500円
- 化粧箱入(9個入)・・1,800円
8月の朔日餅のお味をレポ
包装紙の絵柄は頭を垂れた麦の穂、こちらは伊勢千代紙ではないそうです。
化粧箱入には伊勢千代紙が使われているそうです。
定番赤福と同じですが、薄紙の下の赤い文字は「八朔餅」とありますね。
へらの袋には「八朔」の文字。
赤福そっくりですが、黒糖あんで赤福と比べると色が黒っぽいです。
コクのある黒糖、つぶつぶの食感が楽しい素朴な粟餅。
定番赤福よりもコクがあってわたしはこちらの方が好き。
黄色に粟の粒々がわかるかな?
昔の赤福は粟餅と黒糖餡が使われていたそうで、昔の方はこちら八朔餅を赤福として食べていたんだとか。
一年の朔日餅まとめ↓
今日の伊勢たより
「八朔」とは、旧暦8月1日のこと。
台風が多くなる時期を前に、穀物の捻りに感謝を捧げます。
伊勢では八朔参宮と呼び、外宮さん、内宮さんに参拝し五穀豊穣を祈ります。
古くはこの日、新穀のお初穂を親善にお供えしたようです。
参宮の跡は、捻った粟で作った餅を食べるのが、伊勢人にとっての楽しみでもあります。旧習を受け継いだあわ餅に、黒糖味の餡でおつくりしました「八朔粟餅(はっさくあわもち)」は、赤福餅と同じ形で、昔年の赤福餅の味わいです。
粟のつぶつぶした食感もお楽しみいただきながら、暑い夏を元気でお過ごしください。八月朔日
賞味期限は?
賞味期限は当日中、硬くなりやすいのでお早めにどうぞ。
カロリーは?
カロリーは1個あたり49kcal。
原材料名&栄養成分
原材料名 | 砂糖(国内製造)、小豆、加工黒糖、もち米、もち粟 |
栄養成分 | たんぱく質 1.8g、脂質 0.2g、炭水化物 21.3g、食塩相当量 0.0g |
さいごに
素朴な粟とコクのある黒糖餡の昔年の姿の赤福餅、今の赤福より少しクセがあるのがまたおいしいですよ。
来月は「萩の餅」、おはぎですね。楽しみです。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
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