2月の最終日、そろそろひな祭りの和菓子が並んでいる頃かと川口屋さんへ伺ってきました。
11時頃につくと8種類の和菓子が並び、そのうち半分がひな祭りの和菓子でした。
一つだけ並んだ梅の和菓子はこの日が最後、梅の時期を逃しちゃったかな、2月前半はバレンタイン祭りでついつい逃してしまいます。
さっそく雛まつりの和菓子をご紹介しますね。
記事をサラッと流し読み
お店の場所は?
お店の場所は名古屋錦、地下鉄からは栄町ビルを地上にあがり、歩いて4分ほどの場所にあります。
2月の和菓子
2月末日に並んでいた和菓子はこちら。
- わらびもち
- 桜も
- 蛤の薯蕷
- 引千切(ひっちぎり)
- 雛祭り
- 菜種もち
- 梅ヶ香
雨の中お店へ入ると、「雨の中、ご来店ありがとうございます。」とにこやかにお声をかけていただきちょっと嬉しい。
帰りにはいつもの紙袋にビニールをかけていただきました。
この日は雛まつりの和菓子を含め、6つをお買い上げ。
持ち上げて取り出しやすいよう、いつも十字に紙を敷いてくれています。
春らしい色合いの6つの和菓子、やわらかなピンクがかわいらしい。
雛祭り(ひなまつり)
そのあまズパリ「雛祭り」、上にお雛様の焼き印があります。
ほんのりとピンクと黄色が透けて見えるのが美しい。
中はなめらかな黒糖あん、まわりのお餅はもっちりやわらかでおいしいです。
引千切(ひっちぎり)
「引千切(ひっちぎり)」は京で雛祭りに食べられる和菓子だそうです。
繊細に細い糸のようにしたあんに、下はよもぎのもちあん。
中は塩気のきいた道明寺、甘いあんと塩気がきいた道明寺でこれが見かけだおしでなくおいしい。
桜もち
下と上に立派な桜の葉。
京菓子だから、生地は道明寺でなくお餅。
こしあんがなめらかで、これも桜の葉の塩気といい”塩梅(あんばい)です。
蛤の薯蕷(はまぐりのじょうよう)
お雛祭りにかかせない蛤の形がかわいらしい上用まんじゅう。
中は粒あんでした。
梅ヶ香
ほんのりやさしいピンクの道明寺の和菓子、2カ所にねり梅をあしらっています。
これがまた凝ってまして、こしあんのまわりには白あん、濃いめピンクの道明寺、さらにほんのりピンクの道明寺と4層になっています。
これだけ手間暇をかけたおかげで、やわらかなピンク色になるのですね。
菜種もち
これは菜の花が咲き誇る畝が広がっているでしょうね。
深い緑に黄色が見事な美しさです。
お餅はふんわりやわらかなよもぎ餅、割っても色合いがきれいですね。
さいごに
雛祭りのかわいらしい和菓子、もう雛飾りは出さないけれど食べたいですよね(笑)
春を感じる色合いに心なごみます。
全国の和菓子歩いた畑さんの本でも冒頭で紹介されています!


店舗情報&MAP
川口屋
住所:愛知県名古屋市中区錦3-13-12(google mapで見る)
電話:052-971-3389
営業時間:9:30~17:30
定休日:日祝・第4土曜日
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
食べログで口コミを見る
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。