大須商店街の風情ある「青柳総本家(青柳ういろう)本店」、こちらは太平洋戦争で焼失した昭和初期の本店を忠実に再現したもので創業100年記念に建てられました。
総けやき造りに大理石の床と豪華な店内なのにもったいないことに使われていなかったのですが、なんと抹茶の提供がスタートしたのを発見!
さっそくお抹茶とおいしいういろうをいただいてきたのでレポしちゃいます。
お店の場所は?

お店の場所は大須商店街・仁王門通り、大須観音近くです。

屋根の立派な看板、創建当時からのものでしょうか。
老舗の歴史!「青柳総本家」の歩みと懐かしのCM
創業は1879年(明治12年)。初代後藤利兵衛が徳川慶勝公から「青柳」の屋号を賜り、大須門前通りで蒸し羊羹の販売を始めたのが始まりだそう。ういろうの製造はその数年後にスタートしたんだとか。
昭和世代の名古屋人なら誰でも知ってる「しろ、くろ、抹茶〜♪」のCMは1969年から。「フルフラフルール〜♪」のCMを覚えているのは昭和40年代前半生まれくらいまででしょうか(笑)。
さらに1978年にはフランスから直輸入したアールヌーボー家具でまとめた高級喫茶店「アールヌーボーフルール」をテレビ塔地下に開業。20歳くらいの時に入った記憶がありますが、とにかく豪華で別世界に入り込んだようでした!
伝統を守りつつも、常に一歩先を行くチャレンジ精神は本当に素晴らしいですよね。
昭和初期の大須本店を再現

お店に飾れていた貴重な写真、明治初頭の大須観音境内にはなんと五重塔!五重塔は1815年に着工し1892年の大須の大火で焼失。再建された本堂も1945年の空襲で焼失、現在の本堂は1970年に再建されたのなんですって。
地元なのに知りませんでした、貴重な写真をみせていただけました。

こちらは1912年(大正元年)、明治天皇御大葬日に旧店舗前で撮影された写真。

こちらが昭和初期の大須仁王門通、左手前が青柳ういろう。お隣のメリケン屋さんが派手過ぎて(笑)

その後、昭和12年に改装され3階建ての立派な店舗にになりましたが残念ながら太平洋戦争にて焼失。

現在の店舗は創業100年を記念し、写真の昭和初期の店舗を忠実に再現したもの。
外観は黒のしっくい、店内は総けやき造り、天井はけやきの格天井、床は大理石と聞いて気になってましたが、とうとう奥に入るチャンスがやってきました。
お店内の雰囲気は?

奥は思っていたよりも広くてゆったり。

ガラス窓ごしには庭園、茶室気分を味わえます。

総けやき造りの柱、格天井もけやきです。

大理石の床。

青柳総本家のロゴが入ったのれんも風情があります。

用意されたセルフのお水の横にはカエルのオブジェ。青柳総本家はカエル作品を収集されていてKITTE店にはおしゃれなカエルがたくさん飾られてありましたよ。

中庭を眺めながらホッと一息。

お茶とういろうなんて粋です。 そういえば閉店した名古屋駅エスカの喫茶むらやま(大須ういろ経営)もドリンクを注文するとういろうがついてきましたね。
*大須本店でのイートインは不定期に開催されているようです。
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さいごに

大須の店頭に飾られてるこちら、以前にガチャガチャで販売されたそうで欲しいけど現在は販売してないらしい、欲しい。
店内も素敵でしたが貴重な写真も見られて大満足、大須も青柳ういろうの深い歴史にふれることができました。
※ 記事の情報は訪問時のものです。最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報
<店舗情報>
青柳総本家 大須本店 (あおやぎそうほんけ)
住所:愛知県名古屋市中区大須2-18-50(google mapで見る)
アクセス:地下鉄鶴舞線 大須観音駅から徒歩4分ほど
電話:10:00~18:30
営業時間:052-231-0194
定休日:水曜日
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
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