★レトロ純喫茶を巡る旅★

赤福7月朔日餅『竹流し』から『笹わらび餅』へ2023年~、竹入手困難なんですって

赤福「朔日餅」で一番人気だった7月(文月)『竹流し』、毎年楽しみにされている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

その『竹流し』、なんと2023年7月から『笹わらび餅』へ変更になるそうです。

わたしもお気に入りだったので残念、忘れられないよう記事に残しておきたいです。

7月朔日餅「竹流し」

それでは思い出の『竹流し』、感謝を込めてご紹介します。

公式サイトより引用/https://www.akafuku.co.jp/product/

一番人気だった『竹流し』、3種類あるって知ってました?
*値段は2016年現在

  • 小箱(5本入)
  • 大箱(10本入)
  • 化粧箱(5本入)
  • 特大(1本入)

「竹流し」なぜ終了?

一番人気のはずがなぜ終了してしまうのでしょう? 5月の朔日餅を購入した際にチラシをいただきました。

これまで大変親しんでいただいておりました七月「竹流し」は、
使用していた生竹が、昨今の社会情勢により入手が困難となりましたため、熟考いたしました結果、誠に勝手ながら本年より「笹わらび餅」に変更させていただきたくお願い申し上げます。

安易にプラスチック製の竹を使わず、いさぎよく商品を変更した赤福さんを尊敬します。

7月「竹流し」を食べてみたよ

竹流し 小(5本入)

川面に笹舟を浮かべた包み紙、こちらは伊勢千代紙です。

大好きすぎて5本全部たべられちゃうくらい。

本物の竹を使った『竹流し』、袋から出すと竹が香ります。

笹を外すと水羊羹がのぞきます。

お尻側を付属のピンで穴をあけ、トントンと叩くと羊羹がでてきますよ。

ほんのりと竹の香が鼻に抜けるのが大好き。

竹流し 特大(1本入)

『特大(1本入)』、大きな竹を使った水羊羹です。

普通サイズをそのまま大きくした感じ。

カットしていただきます。

原材料名&栄養成分

竹流し赤福の餡で特製した水ようかんを青竹に流し込み、笹の葉でふたをした風情のある水ようかん
価格5本入(900円)、10個入(1,800円)、化粧箱入(1,800円)、特大(1,100円)
カロリー110kcal(一個当たり)
賞味期限当日中

なつかしい季節菓子

むかし、夏祭の縁日には必ず、筒竹の水ようかんをすすりました。
そこで、きょう、なつかしい季節菓子。
よく冷やしてお召しあがりください。

店主敬白

七夕も祝おう

『竹流し』には”七夕の短冊”がついてくるんですよ。

朔日餅は「稲穂」や「麦こがし」、「火の用心」など懐かしい季節モノが一緒に入っていてそこもよいですね。

「笹わらび餅」ようこそ

公式サイトより引用/https://www.akafuku.co.jp/product/

2023年7月から登場する『笹わらび餅』、こちらも楽しみですね。

さいごに

『竹流し』から『笹わらび餅』へ、ある意味で世代交代かもしれません。

つぎの『笹わらび餅』も楽しみです。

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
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