京都『喫茶リリー』創業60年超え、常連さんで賑わう愛され純喫茶

京都純喫茶巡り、この日はマリ亞ンヌからピクナルを過ぎて喫茶リリーへ。

住宅街にある60年を超えて続く喫茶店は常連さんたちで賑わうアットホームな喫茶店。皆さん、気さくなママさんの元に集まるんでしょうね。

渋い店内をさっそくご紹介。

お店の場所は？

お店は地下鉄東西線「東野駅」から徒歩10分ほどの場所、今回は喫茶マリ亜ンヌから歩いてみました。

店先には豊かに茂った南天、縁起担ぎかな。

Googlemapではテントが新しかったので新しいのかな？とも思ってましたが実際に来てみると店構えからして渋くてよい感じ。

店内の雰囲気は？

思ったよりも奥行きがあります。

カウンター席にはコーヒーチケットがたくさん並んでますね。

カウンターのチェアもおしゃれな感じ。

大理石風のテーブルにソファー、ニュアンスグリーンはカウンターのスツールとお揃い。

壁紙といいかなりの老舗感、伺うと60年ほど営業されているそうです。

店内は常連さんで賑やか、これほどアットホームな雰囲気のお店は京都では初体験、嬉しい。

入口の扉も凝ったデザイン。

奥にもなぜか使われていないカウンターがもう一つ。

純喫茶の冬と言えば薬缶ののったストーブですよねぇ。

奥には「化粧室」と書かれた扉、年代を感じますね。

メニューの種類と値段

モーニング

ドリンク

ランチ

＊2023年2月現在

コーヒー

『コーヒー』（450円）を、濃くておいしいコーヒーでした。

帰り際に店内の撮影をお願いすると「どこから来たの？」から始まって常連さんたちを巻き込んで話が盛り上がり、「時間ある？」と羊羹を出していただけました。

京都の方ってプライド高くてとっつきにくいイメージがあったのですが、とても気さくなママさんたちであったかい気持ちになれました。

年季のはいったレジ。

手入れされてきれいな状態のピンク電話。

ピンク電話を撮ってたら「黒電話」を出してくれました（笑）、久々にみました！

さいごに

常連さんが多い喫茶店は入りにくいって方もいらっしゃいますが、その地域の素の生活が感じられてわたしは好きですね。

ママさん、羊羹ご馳走さまでした。

京都の純喫茶をさらにみてみる

＊2023年2月撮影

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

店舗情報＆MAP