ちょっと郊外を歩いたりすると地下道があったりしますが、名古屋にも地下街がまだあることをつい最近発見しました!
一つはなんと堀田駅近く、堀田には名鉄堀田駅の名店街とかカインズとか何度も足を運んでいますが地下道があったとは驚きです。
もう一つは熱田区「秋葉アンダーパス」、車道も鉄道の下の地下を潜りますが歩道用の地下道があるのは自転車でふらふらしていて見つけました。
2つまとめてご紹介! 他にもあったら教えて欲しいなぁ→juneco45@gmail.comまで。
花と虹のとおり道(熱田区)
まずはこちら「花と虹のとおり道」、神宮南のJR東海道線と名鉄本線の線路をまたぐ地下道、秋葉アンダーパスの歩道版。
ネットで調べてみましたが設置されたのがいつなのかなど詳細は不明でしたが、秋葉アンダーパスの竣工が昭和60年(1985)と熱田区が公表しているので同じ時期かなと思われます。
すんごい昭和を感じるイラストがめっちゃくちゃ素敵! 状態がいいので何度か塗りなおしされていると思われますがイラストも変わっているかもしれませんね。
反対側の階段はイラストが変わります。
絵柄が好きすぎて動画で全体像を撮りたかったのですが意外と利用者が多くて諦めました。
「花と虹のとおり道」、地元の皆さんの大事なインフラになっているんですね。
別日に秋葉アンダーパスから見た地下道。
秋葉アンダーパスは地下だけに雨水に弱いため、ライブカメラが設置されており常時だれでも確認できます。
堀田地下道
「堀田地下道」は名鉄堀田駅近くの空港線をまたぐ地下道、主に通学用かな?
歩道橋にしなかったのは道路幅が広いからなのかしら。
名鉄堀田駅はまでは駅前に名古屋市電の堀田駅前停留場(1972年(昭和47年)廃止)があり、乗り換えで多くの人が利用しており周辺は商店街が多く賑わっており今でも古いお店やビルが多くあります。
名鉄線高架下の名鉄堀田名店街は2022年3月末に、高架下空港線側のパレマルシェ堀田店は2022年8月20日付で閉鎖されています。
出入口はほぼ地下鉄と一緒ですね。
結構長いですが暗くて怖い感じはありませんね。
壁には鮮やかな壁画タイル。
地下で色褪せることもなく保存状態もよいです。
原画は堀田小学校児童、昭和54年(1979年)と言えば当時の小学生たちも50代ですねぇ。こちらの地下道を歩くこともあるかもしれませんね。
この時は行き帰りとも他には誰も利用していませんでした(笑)。
さいごに
他にも名古屋市内のどこかに地下道とかあるかもと思うとワクワクしますね。
そういえば名鉄本星崎駅で降りた時、片方ホームしか出入口がなくて反対側からは地下道を通った記憶が。今でもそうかはわかりませんし、地下道というほどではなかった気がしますが。
まだまだ名古屋も興味深いレトロスポットがあるかも。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
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*2022年、2023年撮影。