国の重要文化財指定となっている「旧額田郡公会堂」と「物産陳列所」と共に保存されているのが『旧額田郡物産陳列所看守人室(きゅうぬかたぐんぶっさんちんれつじょ かんしゅにんしつ)』です。
当時は管理人が常駐していた建物は、2025年の修繕工事で曳家で移動し屋根も葺き替えられていました。
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建築物概要
| 名 称 | 旧額田郡物産陳列所看守人室 (きゅうぬかたぐんぶっさんちんれつじょ かんしゅにんしつ) |
| 竣 工 | 1913年(大正2年) |
| 設 計 | – |
| 見 学 | 外観のみ |
| その他 | 岡崎市歴史的風致形成建造物指定 |
延べ面積53.76平方メートル 木造平屋建て
工事履歴:大正2年(1913)建築 昭和36年(1961)現在地へ曳家
現在岡崎市の歴史的風致形成建造物に指定
⼤正2年から平成22年まで、およそ100年の間使われてきた公共建築であり、度重なる災害を乗り越え、市制施⾏以降の岡崎の近代の歴史を⾒守ってきた歴史的価値のある建物です。
岡崎市役所公式サイト参照
アクセスは?

アクセスは名鉄名古屋本線「東岡崎駅」から徒歩で約15分ほど、または「東岡崎駅」より名鉄バス(中央総合公園行き等)に乗車、「徳王神社前」バス停下車で徒歩約5分
隣接する「せきれいホール」の駐車場を利用できます。
「管理室看守人室」とは?
物産陳列所のすぐ脇に建つ、大正2年(1913年)築の小さな木造平屋建ての建物が『看守人室(かんしゅにんしつ)』です。
小規模ながら、本館(公会堂)や陳列所と意匠を合わせて設計されています。
当初は「看守人(管理員)」が駐在し、公会堂や陳列所の管理・警備を行うための詰所として使われていました。
和と洋の融合
全体は洋風の造りですが屋根は切妻造桟瓦葺き(きりつまづくりさんがかわぶき)、簡素な建物ながら建ちが高く、妻面拝み部分の装飾など、物産陳列所と意匠を揃えています。
当時の地方公共建築における「和と洋の融合」がこの小さな建物にも反映されており、地方にも西洋建築が浸透したことを示します。
外壁は公会堂と同じく、大正期らしい横板を重ねた「下見板張り」が採用されています。

外観は洋館風ですが、建物内は和風になっています。

「公会堂」「陳列所」「管理室看守人室」の模型が飾られていました。 スケールの違いが一目でわかりますね。
必見!大正時代の貴重な染付トイレ

大正時代のトイレが残されていました。

INAXミュージアムの展示室にあるような貴重なトイレですね。 場所柄もしかして「伊奈製陶製(現:LIXIL/INAX)」かもしれません。
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さいごに
大正時代の関連する3つの建造物がそのまま残されているのは大変興味深いですね。
残念ながら現在は外観のみの見学となりますが、足を運ぶ価値はあると思います!
*2026年3月撮影
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
施設情報
<施設情報>
旧額田郡物産陳列所看守人(かんしゅにんしつ)
住所:愛知県岡崎市朝日町3丁目36-1
アクセス:名鉄名古屋本線「東岡崎駅」から徒歩で約15分、「東岡崎駅」より名鉄バス(中央総合公園行き等)で「徳王神社前」バス停下車、徒歩約5分



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