円頓寺商店街にある「種久商店」、創業140年になる老舗の手作り最中専門店で、「たねきゅうしょうてん」と読みます。
4年くらい前にシャンドゥリエに伺った時、ふらりと前を通りかかってずっと気になってました。
その次に寄った時には看板が出てなくお休み、出かける前に電話で予約をして念願の訪問!
さっそくレポしますね。
お店の場所は?
お店の場所は地下鉄国際センターから歩いて6分くらい、円頓寺商店街からはスペイン食堂から路地に入って左側です。
大きな看板はなく、事務所っぽい感じのお店なので通り過ぎないようにご注意を。
こちらの看板が目印です。
お店の前にこちらの看板が出ていると営業中。*価格は2020年7月現在
家を出る前に電話で予約、ずずいと入り口から入ってみると土間のようになっていて椅子が2つ置かれておりのれんの向こうもお店っぽくない感じです。
のれんから顔だけだして「予約したじゅのです~。」と声を掛けると、「は~い、ちょっと待ってね~。」と上から聞こえたのでしばし待ちます。
テーブルの上には商品見本。 籠の中は味見?
と思っているうちに階段を降りる足音とともに、おばあちゃんが商品を持ってでてきてくれました。
わたしが入っていくのを見て釣られた2人組も後に入ってきましたが、「ちょうどあるから待ってて。」と言っていたので、すぐには出ない時もあるのかも?
手詰め最中セット 1,250円税込
「手詰め最中セット」(1,250円)、包みがレトロでいい感じ。
開けるとこんな風に3つ並んでます。
- 最中・・10枚
- アーモンド入り・・14枚
- つぶ餡・・260g(要冷蔵)
つぶ餡は昔ながらの手作りで、添加物を使っていないため「要冷蔵」です。
それぞれ単品でも購入できるそうですよ。
つぶ餡
自家製つぶ餡。 きらきらキレイ!と思ったら、寒天の粒が混ざってるの。
最中
でわ、さっそく最中にはさんでいただきましょう。
皮の焼き具合がそれぞれ微妙に違って味わい深い。
たっぷりのせちゃう!小豆の崩れ具合がいい感じ。
皮も舌に残らずつぶ餡なのに上品でやさしい味わい。
寒天が入っているので口あたりがよく、甘すぎない。 未体験の食感と甘さ。
最中もパリパリでめっちゃおいしい!リピ決定。
アーモンド入り
アーモンド入りの最中皮、おせんべいみたい。
ふわっとした食感で甘くなく、塩もきいてない素朴でやさしい味わい。
赤ちゃんが食べる白いせんべいみたいな感じ?
あんこのせてみたけど、せんべいのまま味わった方がおいしい気がする。
チラシ
本日は弊社の”手詰め最中”をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
本品は全て手作り、又添加物は一切使用しておりませんので”あん”は冷蔵庫にて保存し、お早めにお召し上がりくださいませ。尚、中身にあん以外にアイスクリームを入れていただいても美味しくお召し上がりいただけます。
賞味期限は?
9月に購入しましたが、賞味期限は当日含めて4日間でした。
電話予約がおすすめ
遠方から確実に手に入れたいなら、事前に電話で予約するのがおすすめ。
まれにテレビで紹介されると早くに完売してしまうことあるそう。
わたしは円頓寺に用事があったので、家を出る前に電話で取り置きをお願いしましたが、「何時頃に取りに来る?」と聞かれたので、時間に合わせて用意してるみたい。
電話をしてからの方が待たないし、無駄足を踏まないですみますよ。
電話は 052-551-3736 です。
さいごに
手焼きの最中とつぶ餡、どちらも上品でほっこりとするやさしい味わいでした。
実際に食べてみると「なるほど~。」と思うはず、この最中はぜひとも食べてみて欲しいです。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。 最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
↓円頓寺商店街、種久商店のすぐ近くで「ナゴヤ座」の進化系カブキやってますよ!
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
店舗情報&MAP
<店舗詳細>
種久商店(タネキュウショウテン)
住所:愛知県名古屋市西区那古野1-21-13(google mapで見る)
アクセス:国際センター駅から473m
電話:052-551-3736
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
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