【閉業】『納屋橋まんじゅう万松庵』開店前から長い行列!入手方法は?予約はできる?

令和4年1月10日(月・祝)で製造休止となる、大須『納屋橋まんじゅう万松庵(ばんしょうあん)』。去年末にも購入しましたが、最後にもう一度食べておこうと1時間近く待って買ってきました。

100年の歴史のある『納屋橋まんじゅう』、甘さ控えめのこしあんにふっくらやわらかな薄皮の上品な味わい。

最後に並んでも食べたいという方、チャンスは残り3日だけですよ! 大須万松寺通りのお店は開店前に並ばないと買えませんよ!

1886年創業(明治19年)、今年136年、わたしたち昭和世代は「天才クイズ」のCMでおなじみのソウルフードです。
納屋橋饅頭万松庵は1919年(大正8年)に暖簾分けで開業、本店は2016年に休業しています。

創業当時は万松寺店であんを焚き上げ、おまんじゅうを作っていたと伺ったことがあります。
甘さ控えめで上品なこしあんと、ほんのりお酒の香るふわふわの生地は(140円)のお値段以上のおいしさです。

直営店の大須本通店と万松通店は、その日に製造したものしか販売しないという良心的な老舗。 バラで食べきれる分だけ購入しておやつに食べていました。

最後なので多めに購入し冷凍しようかとも思いましたが、最後に食べた思い出は”出来立てふわふわ”でと、あえて食べきれる分だけを購入しました。

【アーカイブ】大須で愛され続けた「納屋橋饅頭万松庵」100年の軌跡

創業100年の老舗の和菓子処「納屋橋まんじゅう」。納屋橋に本店を構えていたので「納屋橋まんじゅう」なのですが、こちらは暖簾分けをして大須にお店を構えた「納屋橋饅頭 万松庵」なんだそう。

なんと大須にお店を構えてからもうすぐ100年になるんだそう!

大須の歴史は長いと言えども100年続くお店は、松屋コーヒー、御幸亭、うなぎのやっこ、うなぎの大松くらいしか思い浮かばないなぁ。

大須観音へ初詣に出かけ「納屋橋饅頭万松庵」で購入したら、お正月だけになんと紅白バージョン!!いつもは白だけのでちょっと新鮮でした。

納屋橋饅頭 万松庵 とは?

尾張徳川開府以来の運河「堀川」のたもとに明治19年、和菓子店【伊勢屋】が創業したのが始まり。

大正2年5月、堀川に架かる納屋橋の架け替え工事が完成し、その記念に縁起担ぎとして夫婦三代そろった家として「伊勢屋」が橋の渡り初めをし、それを機に屋号を「納屋橋饅頭」に変えたそう。

当時の納屋橋饅頭に奉公していた初代が大正8年に暖簾分けをしたお店、それが大須の「納屋橋饅頭 万松庵」となります。
以来独自の納屋橋まんじゅうを研究してきました。

万松庵の納屋橋まんじゅう

納屋橋饅頭はほどよい大きさの酒饅頭、こちらも両口屋さんと同じで名古屋人なら誰もが食べている素朴なお饅頭。

酒饅頭だけにほんのりとお酒の味がして、小さな頃はさほど好きではありませんでしたが大人になってから大好きなお饅頭です。

お正月には店頭で紅白も販売していますよ。

創業100年さらなるおいしさを目指す

ふっくらとした薄皮の白いおまんじゅう、ラップを剥がすとお酒の香りがほんのりとします。

昔はもっと黄みが強くてお酒の香りもきつかったきがしてたんですが、実際にお店の方のお話を聞きましたらもっと黄色かったようですね。

この一世紀近くの間に原料、発酵工程、包装素材を改良して、常においしくなるようにと努力を重ねているそうです。

さらに直営店に置いているのは「当日作ったおまんじゅう」のみ。
最低限の添加物しか使用していないため、翌日には固くなってしまうからだそうですが、翌日でもさほど変わらずおいしいんですよ。

少し硬くなったらオーブントースターで焼くと香ばしくおいしい、お酒が入っているのでこんがりと仕上がります。

しっとりとした上品なこしあんがたっぷり

やわらかなこしあんが甘すぎず上品な口当たり、皮もふっくらやわらくて口どけがいいです。
さほどお酒の味はせず、口にいれた時に鼻に抜けるくらいです。

やっぱり買った当日の方が皮がふんわりとやわらかいですね、翌日だとちょっとごわっとする気がします。

商品名 納屋橋まんじゅう
発売元 納屋橋饅頭万松庵
賞味期限 3日(夏期)、4日(冬期)
(冷凍保存可能)
価格 6個入 842円(税込)
10個入 1,400円(税込)
1個単価 140円
カロリー 80kcal
原材料名 小豆、砂糖、小麦粉、もち米、麦芽糖、米麹、食塩、トレハロース、加工澱粉、膨張剤、コチニール色素

大須にはお店が2つ

大須には工場を兼ねた「大須本通り店」と「万松庵」の2店舗があります。
こちらの大須本通り本店は年中無休7時から営業していて、朝には工場出来立ての納屋橋饅頭が購入できるんですよ。

こちらが大須本通りにある「万松庵」、100年前から変わらずここでお饅頭を作っていたそうです。

こちらは店内にちょっとしたイートインコーナーがあり、大須名物の「揚げまん棒」や「最中アイス」が食べられます。

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万松寺通店では納屋橋饅頭が1つからバラで気軽に買え、お店で食べることもできますよ。

大須万松寺通り店名物「揚げまん棒」

「揚げまん棒」は納屋橋まんじゅうを丸ごと揚げた大須の食べ歩きグルメ。
ふんわりとしたケーキドーナッツの生地とほんのり香る薄皮、上品な甘さのこしあんのコラボが絶妙、意外と甘くないんですよ。

なんといっても120円の納屋橋まんじゅうを丸ごと使って150円って、どえりゃあ安くないですか?

納屋橋ジェラード 250円税込

こちらは納屋橋まんじゅうを丸ごとミルクジェラードに混ぜ込んだ「納屋橋ジェラード」、焦がし米粉最中に挟んで食べます。
さっぱりとした口当たりに上品なこしあん、一度食べたらクセになります。

惜しみつつ並んで購入

今回は9時に大須本町通店に行きましたがすでに完売、そのまま万松寺通りのお店に行くとすでに20人近く、
10時の開店までに100人近くが並んでいた感じでした。

お一人様限定30個限り、ほとんどの方がマックスの30個を購入していました。列の後ろの方は購入できなかったと思われます。

たくさん買って冷凍しようとも思いましたが「ふわふわの薄皮にやさしく上品なこしあん」の極上の味わいを最後の思い出にと思って食べられるだけ購入して帰りました。

閉業ではなく製造休止

拝啓、時下ますますのご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。
ご贔屓いただきました納屋橋まんじゅうをはじめ万松庵和菓子の製造販売を令和4年1月10日で中止させていただきます。
昭和52年築の製造工場老朽化で衛生面・安全面・環境面において自信をもって製造販売をすることができなくなり、大須本店本社および工場を取り壊すことにいたしました。今後に関しましては未定でございます。
長らくご愛顧をいただきまして、誠にありがとうございました。

「閉業」とは書かれていません。今後に関しては「未定」となっています。

さいごに

多くの方が閉店を惜しみ長い行列ができていました。

【追記】

2026年6月にこの記事をリライトしていますが、今でも時々あの上品なこしあんとふわふわの薄皮を無性に食べたくなることがあります。

大須にあった工場も解体されてしまいましたが、思い出のやさしい味は多くの名古屋人の人たちの心に残っていると思います。

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

店舗情報&MAP

<店舗情報>
納屋橋まんじゅう 万松庵
住所:名古屋市中区大須3-27-24(google mapで見る
営業時間:10:00~19:00
定休日:年中無休

<店舗情報>
納屋橋饅頭万松庵 大須本町通店
住所:名古屋市中区大須3-27-24(google mapで見る
営業時間:8:00~18:00
定休日:年中無休

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