犬山城下町と言えば華やかな本町通りが人気ですが、一歩入った路地にも風情ある建物が多く、昔ながらのお店が多くあります。
レトロ好きとしてはそんな街並みをそぞろ歩きするのも楽しみの一つ、本通りから一本入った路地の「藤澤製菓」も渋い外観に惹かれて中へ。
藤沢製菓は犬山名物「げんこつ飴」のお店で創業140年、変わらぬ素材と製法で造る「藤澤げんこつ」は栄養たっぷりの甘さ控えめのおいしさです。
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お店の場所は?
お店の場所は本町通りから東へ一本入った路地。
風情ある建物に歴史を感じます。
すだれのかかった開き戸の玄関、これだけ見るとまさに昭和ですね。
建物にぐるりと飾られているのは「犬山焼」と呼ばれ焼物だそうです。
犬山城の風物詩である「桜」と「紅葉」のモチーフにした焼物で有名なんですって。
世界の「ノリタケ」、「なるみ」「瀬戸焼」「常滑焼」などなど、愛知県は多くの地域で焼き物が盛んに作られていたんですね。
犬山名物げんこつ飴
犬山名物「げんこつ飴」、岐阜県飛騨地方でも名物になっているそうです。
犬山城主が陣中食として家臣にふるまったとも伝わる「げんこつ飴」、日持ちがして栄養がギュッと詰まっているんですよ。
今回は小さめの食べきりサイズ(100円)をいくつか購入。
袋のイラストかわいい!
喰らへや 喰らへ
げんこつ 喰らへ
うましげんこつ
これぞげんこつ
尾張犬山
ふじさわげんこつ
店頭に並んでいるのは「げんこつ飴」と、げんこつ飴に合わせて作ってもらっている「きな粉」のみ。
サイズやパッケージがいくつかあり、わたしは食べきりサイズの(30g入)をいくつかいただきました。
久々にいただく「げんこつ飴」、甘さ控えめでニッキがほんのりきいておいしい!
きな粉もたっぷりで、店内に入るときな粉のよい香りがしました。
わたしは父が岐阜県飛騨出身だったためか、小さい頃によく「げんこつ飴」を食べてましたが、それはもっとやわらかくて甘かったので岐阜・飛騨と愛知・犬山では風味が違うのかな。
店内では手作りされたげんこつ飴を丁寧に袋詰作業されてましたよ。
賞味期限は?
日持ちは約3か月間。
カロリーは?
100gあたり394kg、画像は30gなので120kcalほどです。
原材料名&栄養成分
原材料 | きな粉(国内大豆(遺伝子組換えでない)、水あめ、上白糖、黒糖(沖縄県産)、ごま、穀物酢、桂皮粉末(ニッキ)、植物油 |
栄養成分 | たんぱく質 13.0g、脂質 6.3g、炭水化物 71.3g、食塩相当量 0g |
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さいごに
創業140年、変わらぬ味の素朴なげんこつ飴はお土産におすすめですよ。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
<店舗情報>
藤澤製菓
住所:愛知県犬山市犬山東古券161(google mapで見る)
アクセス:名鉄犬山駅から徒歩10分
電話:0568-61-0336
営業時間:9:00~17:30
定休日:不定休
駐車場:2台
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