日本橋『ミカドコーヒー』大人のモカソフト、創業75年ビルの合間の昭和空間

日本橋「ミカドコーヒー」へ、創業75年になるいぶし銀の老舗喫茶店。

日本橋はまだまだ古い街並みが残っていますが、中心部すぎるためか生き残りの希少な純喫茶ですね。

ビルの合間に残る昭和遺産をさっそくご紹介です。

お店の場所は？

お店の場所は東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前駅」から徒歩1分、わたしは東京駅からのんびりと歩きました。

ビルの合間にひっそりと残る昭和、現在の建物はいつ頃に建てられたのかしら。

創業した1948年（昭和23年）の頃は日本橋はどんな風景が広がっていたんでしょうね。

3階まで続く螺旋階段、賑わっていた頃はお帰りはこちらの階段だったのかしら。

1階は立ち飲み席

1階は立ち飲み席になっており、入ってすぐのカウンターで注文します。

喫茶店で立ち飲み席なんて珍しいですが、珈琲がまだ珍しく高価だった頃に立ち飲み席にすることでよい豆を安く提供して誰もが気軽に飲めるようにしたのがミカド珈琲だったんだとか。

今も立ち飲み席はテーブル席よりもお値段が安くなっています。

2階・3階はテーブル席、内装はリノベーションしているようで思ったよりもきれい。

螺旋階段へ出られるようになっていました。

急な階段でちょいデンジャラス。

隠れ家的なテラス席も。

メニューの種類と値段

ミカドオリジナルブレンド

ミカドセレクション

スペシャリティコーヒー

バリエーション

デザート

ティー

メニューの種類と値段

オリジナルケーキセット

平日はモーニングあるみたいです。

懐かしのアレが、、、

日曜日の朝、他にお客さんがいないのに３階まで上がってしまい、１階から運んでもらうの申し訳ないな～と思っていたら。

懐かしすぎる「配膳エレベーター」が活躍してました！ めっちゃ久々に見ましたよ。

モカソフト

『モカソフト』（600円）、ピンとした立ち姿が麗しい。

特製プルーンがついてきます。

銀のカップがレトロでいいなぁ。

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さいごに

外観はかな～りの昭和でしたが、店内は思ったよりもきれいでしたね。

未だにこのまま頑張って1階を立ち飲み席にしてるなんてすてきすぎ、まさに昭和遺産です。

＊2022年11月撮影

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
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