覚王山にある古民家カフェ「庭園ギャラリー いち倫」さんでランチをいただきました。
庭園もある広い一軒家の古民家をカフェにしたお店で、庭園を眺めながら手作りのランチをいただくことができます。
風情のある和洋折衷の古民家をリノベーションした広々とした一軒家のお店には、作家さんたちの和の作品が並んでおりこれも楽しみの一つ。
さらに火曜日には玄関先にオーナーの地元三重県から運んできた直送野菜やお花を目当てにご近所さんや常連さんが開店前から行列になるんだそう。
お店で使われている野菜やお水も三重県から運んで使っているから安心していただけますよ。
残念ながら2019年3月に閉店され、現在は人気割烹「もと井」さんが入っています。
お店の場所
お店の場所は地下鉄覚王山駅①番出入口から歩いて8分ほど、静かな住宅街にあります。
地下鉄覚王山駅から日泰寺参道入口すぐの「セブンイレブン」の裏道を真っすぐにあるき、8分ほど歩くと左にありますよ。
玄関までのアプローチ
入口の門には春を感じるネコヤナギ。
さらに木で作られた音楽隊が歓迎してくれます。
庭園を進むと玄関。
玄関でも季節のお花が迎えてくれます。
こちらで靴を脱いでスリッパに履き替えるんですよ。
ランチメニューの種類と値段は?
ランチは「竹篭ランチ(1,500円税別)のみ。
今回は運よく予約なしで大丈夫でしたが、ランチは数量限定なのですぐに売り切れてしまうことも多いそう。
- 天巻き(自家栽培のお米キヌヒカリ)
- すき焼き風煮(松坂牛使用)
- 煮和え(郷土料理)
- 味噌汁(松坂産の大豆を使った自家製みそ)
- 手作り漬物
- デザート
メニューは季節によって一部が変わりますが、すべて国産の材料を使った自家製なんだとか。
大きな篭にすぽりと上手に収まってでてきます。
彩りがよいので見た目も華やかですよね。
お味噌汁は赤だしで、野菜が具沢山。
立派なエビ天の入った天巻
エビフライの巻きずしです。
ご飯にゆかりが混ぜてあり、シノの葉が巻いてあるので風味があっておいしいです!
やさしい味わいの自家製漬物
こちらも辛くなく優しい味わいです。
熱々のおでん+みそだれ
うずら玉子のかわいいおでん。寒い日だったので熱々のおでんは嬉しい!
名古屋風に赤味噌たれとからしがついてきました。
松坂牛のすきやき風煮
ごぼうと牛肉の黄金コンビ、それにえんどうやニンジンなど野菜がたっぷりです。
彩りがかわいらしい煮和え
酢もあっさりとしていて好きな味ですね。ピンクや白いのは豆麩のようですね。
切干し大根&黒豆
こちらは切干大根に黒豆です。
家ではこれだけたくさんの材料を使って料理なんてできないですよね。野菜たっぷりなのでヘルシー。
デザートは抹茶ゼリー
デザートの抹茶ゼリー。もうちょっとやわらかめなのが好みかな。
これだけ色々とあると、食べるのも楽しいですね。結構おなかいっぱいになってしまいます。
お店の方は「田舎料理で・・・・。」とおっしゃってましたが、すべて手作りでほっこりしますね。みそも自家製で安心なので、小さなお子さん連れが多いのもうなずけます。
店内の雰囲気
レシートのかわりに、こちらの花が描かれた木のプレートを置いて行かれます。
庭園を眺められる窓際は、カウンター風に庭を眺めながら食事ができます。
壁の向こうは洋室でテーブルが並んでいました。
畳敷きの部屋は小さなお子さん連れに人気のようです。昼寝していた小さなお子さんもいました(笑)
日本人はなぜに靴を脱ぐとこんなに寛いでしまうんでしょうね?
和室にネコヤナギと水仙がよくあいますね。
2月中旬に伺いましたが、お雛様が飾られていました。
まるで知り合いの家に招かれたような、そんなほっこりとした気分になります。
細やかな心遣いが嬉しい
雑誌も豊富でしたが、絵本も並んでいました。
毛布も置かれていて、細やかな心遣いに感激します。
お部屋や、レジ前には作家さんの手作りの和小物の作品が並んでいて、見ているだけでも楽しめます。
40人ほどの作家さんの作品を並べているんだとか。こちらも常連さんの楽しみなのかもしれませんね。
帰りには庭園をひと巡り
天気がよいなら庭園もひとまわりして帰りましょう。名古屋市内としてはかなり立派なお庭です。
庭から眺める古民家も素敵!古民家好きにはたまらないお店ですね。
今度はティータイムにもうかがいたいですね。
春になったらお庭もまた違った風景を見せてくれるでしょう。
定休日明けのお楽しみとは?
オーナーさんは三重県ご出身で定休日には地元へ帰らるそうですが、その際にお店で使う野菜を水をたくさん持ってお店へもどられるんだそう。
野菜は地元の農家さんが市場用ではなく、自分たちで食べるために作った野菜や果物。
そのおいしい野菜や果物はお店のメニューだけでなく、店頭で販売もされ大人気!定休日明けには野菜や果物を買うためだけに並ぶ常連さんもいらっしゃるそうですよ。
さらにお店には40人ほどの作家さんたちの和小物が並んでおり、見ているだけで楽しいんです。
気に入った品は購入もできるので、こちらもファンが多いそう。
予約は?
ランチは「竹篭ランチ」のみで数量限定、席の予約はできないので庭を眺められる席がいいなら早めに来店しましょう。
予約でほとんど出てしまうことも多ようなので、予約がおすすめ。門のところに「お食事あります」の札がないと完売みたいですね。
駐車場は?
駐車場は4台、内一台は軽自動車のみになります。
空いていない場合は近くに有料コインパーキングあります(60分200円ほど)。
店舗情報&MAP
<店舗情報>
庭園ギャラリー いち倫
住所:愛知県名古屋市千種区西山元町1-58
電話:052-751-1953
営業時間:10:00~17:00(L.O)
定休日:月曜・火曜・祝日
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
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