かつての堀田は、名古屋市電(東郊線)「堀田駅前停留場」との乗換で多くの客で賑わっていたそうです。
堀田駅近くにもヨシズヤがあり周辺も商店街として多くの人で賑わっていた記憶がチラリとあります。
そんな名鉄堀田駅も再開発で昭和時代に24時間戦うサラリーマンで賑わっていた「名店街」も閉鎖、少しでもその姿を残しておきましょう。
堀田名店街

大通りから駅ビルに入り「名店街」へと続く通路、2021年撮影時すでに通路のテナントは撤退していました。

突き当りを左へ行くと「名店街」、矢印の看板があります。

常連さんに愛されたハンバーグ「キッチン コーチャン」。


並んだアーチ窓やショーケースはレトロ好きにも人気でした。

「水星食堂」。

「焼鳥横丁」は比較的新しそう。

クリーニング屋、駅で受け取れると便利ですよね。

喫茶店「アローザ」。

2021年にはまだテナントがポツポツ残っていましたが、行くたびに寂しくなっていました。

「大規模小売店舗」登録は昭和49年3月10日、半世紀前ですね。

2022年4月1日から閉鎖されました。

「名店街」の表示も隠され白紙状態に、通路としてまだ使われています。

看板にネオンがつく日はもう来ないんですね。

名店街裏の出入口も閉鎖となっていました。

名鉄電車が走っているのが見えます。
2024年4月に訪問した時にはすでに囲いができて完全に閉鎖されていました。
さいごに
考えてみると「堀田駅」を利用した記憶はありません、名鉄パレ時代にスーパーを利用したことはありますが。
とはいえお隣のカインズにはよく来ているので囲いに覆われた名店街を見るのは寂しいですね。
建替え後の構想については何も広報されていないようでどうなるんでしょうね。
*2021年3月~2024年4月撮影。