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秋葉原『岡昌裏地ボタン店』築95年の銅板建築にレトロが詰まった現役の服飾店

やっとこさ気になっていた「岡昌裏地ボタン店」へ、地元ではテレビにもよく登場する人気スポットみたいですね。

一目見たいと伺いましたが、店主さんが撮影しているわたしを手招きしていただき店内も撮らせていたけました。

色々なお話も聞けて楽しかった!

場所はどこ?

店舗の場所は秋葉原駅から歩いて5分ほど、神田川沿いにあります。

創業明治30年(1897年)、元は古着屋で現在は3代目。 銅板建築の立派な建物は昭和3年(1928年)築、今年でなんと95年になるんですって!

店頭には時代を感じる貴重なボタン、店内にもさらに多くのボタンがあります。

ボタンもアンティークですが、ボタンの収納棚もかなりの年代もの。

こちらの刷毛、お買い上げしてきました。

”メリケン”針の文字。

収納されている棚などは年代物ですが糸や道具は新しく、お店が現役で賑わっているのがわかります。

店主さんと話をしている間も玄人らしき方や、デザイナーらしき方が出入りされていました。ここでしか買えないモノがあるみたい。

それにして店内の細かな商品、どこに何があるか覚えているだろう店主さん神です。

壁に無造作に飾られた色紙、かなりの有名店なんですね!

秋葉原にも近いこちらの店舗、先代の頃から土地を売ってくれと言われているそうでバブルの頃は「数十億」と言われても売らないそう。

今でも売ってくれと不動産屋がくるそうですが、「お店やめてボケたらいくらお金あってもしょうがないでしょ?」ですって。

「秋葉原はいい意味で「バカやる人間」がたくさんいて面白い街だったのに、例の通り魔事件があってからつまらない街になった」と話していたのが印象的でした。

事件の時も秋葉原にいたそうですよ。

楽しいお話を聞かせていただき、最後に写真も撮らせていただき楽しい時間でした。
写真と一緒に気持ちだけ名古屋土産を送らせていただきました。

またお会いしたいなぁ。

東京の昭和純喫茶をさらにチェック!

*2022年11月撮影。

<店舗情報>
岡昌裏地ボタン店
住所:東京都千代田区神田須田町2丁目15−3
アクセス:JR・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス「秋葉原駅」徒歩5分
電話:
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日
駐車場:無

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