憧れのクラシックホテル「奈良ホテル」、バスツアーを見つけてふらりと一人で行ってきました!
日本クラシックホテルの会9のホテルの内の一つ、100年以上の歴史を誇り国賓や皇族を迎えてきたホテルです。
ツアーで案内いただいたクラシカルなホテル内を画像たっぷりでご紹介しちゃいますね!
ランチの様子はこちら↓
『奈良ホテル』明治開業クラッシックホテルでランチ
明治42年開業クラシックホテル
創業は明治42年(1909年)、「古建築との調和を保持すべし」との県議会決議に従い、大和の町の景観を損なわない和洋折衷の雅な建物として完成。
国賓・皇族の宿泊する迎賓館に準ずる施設として「関西の迎賓館」といわれ、100年を超える歴史の中で翻弄されながらも、時代の人たちの存続を願う思いで引き継がれてきました。
瓦葺き建築、内装は桃山風の豪奢・華麗な意匠で、重厚感溢れ、和洋折衷の美しいは現在でも圧巻ですね。
本館1階
本館玄関を入って突き当りはティーラウンジ、左は赤のビロードが敷かれた大階段です。
窓ガラス一枚から凝っていますね。
フロント
玄関入って左のフロント。
吹き抜け
2階への吹き抜け。
ロビー(桜の間)
宿泊者用のロビー、大正ロマンを感じます。
12月初旬でしたが紅葉が楽しめました。
窓から見えるヴェランダの手すりは、戦後に米軍接収された折に白木から朱に塗り替えられたそうです。
アインシュタインが弾いたピアノ
アインシュタイン博士が1922年(大正11年)に滞在された際に弾かれたピアノ、ピアノの上には記念に撮影された写真が飾ってありました。
囲碁テーブル
アンティークなテーブルが窓際に置かれており、変わった形だなと引き出しを開けてみたら、、、。
なんと囲碁テーブルになっていました。
ホテルのロビーで囲碁を楽しむ、なんて優雅でゆったりとした贅沢な時代だったんでしょうねぇ。
大階段
赤いビロードの敷かれた大階段を2階へ。
美しい木目の吹き抜け。
オードリーヘップバーンが1983年(昭和58年)に来館された折、このシャンデリアの前で家族写真を撮影されたそうです。
2階吹き抜け横と窓の空間はテーブルと椅子が置かれていました。
2階
2階は客室、宿泊者以外は立ち入り禁止ですが、今回はツアーで見学させていただけました。
客室のお掃除中にチラッとだけ中をみせていただけました。
いつか宿泊したいな~。
客室のドアノブ。
年季の入った配電盤。
すべてがすてきでした。
ツアーでいただいたランチはこちら↓
『奈良ホテル』明治開業クラッシックホテルでランチ
本館内のアンティークな調度品などチェックポイント↓
『奈良ホテル』オードリーも見あげた?クラシックホテル魅惑のポイントをチェック!
さいごに
ホテルから徒歩圏内に散策ポイントの「ならまち」や商店街などもあり、おひとり様でも時間が足らないくらい楽しめました。
早めに戻るつもりがギリギリになってしまい、ホテルの売店も見られなかったし、またぜひリベンジしたいです!
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
施設情報&MAP
<施設情報>
奈良ホテル
住所:奈良市高畑町1096(google mapで見る)
アクセス:JR奈良駅より徒歩で25分、タクシー8分、奈良交通バス「奈良ホテル」下車徒歩1分
近鉄奈良駅より徒歩で15分、タクシー5分、奈良交通バス「奈良ホテル」徒歩1分
電話: 0742-26-3300(代)
フリーWi-Fi・電源:有
駐車場:有