【名古屋駅】65年愛される老舗「ハセ珈琲店」の歴史を辿る!昭和の黄金時代を語る常連と過ごした朝

名古屋駅・中村区エリア

2019年に訪問した当時の記録です。名古屋駅の喧騒を離れ、昭和から続く喫茶店の空気を大切に記録しました。
ハセ珈琲店の歴史と雰囲気を楽しんでください。

名古屋駅「ハセ珈琲店」でモーニングしてきました。創業1954年、65年の歴史を持つ老舗の喫茶店です。

名物は粒あんもりもりの「小倉トーストモーニング」、あんこ好きにはたまりません!

カウンターで創業当時から通っているという「生き字引」のおじいちゃんにタイミングよく出会いましてお話ししましたが、”喫茶店”の奥深さにシミジミ感動したのでした。

お店の場所は?

お店の場所は名古屋駅から歩いて5分ほど、「那古野交差点」の南側。

お店の前は広場になっており、なんだか開放的な雰囲気でよいですよね。

煉瓦の風情ある入口、使い込まれたドアもいい感じです。

現在の店舗は11年ほど前、平屋からビルに建て替えられたそうです。

店内の雰囲気

建替えてか10年ほどで店内はとてもきれいです。

平日の10時くらいに伺いましたがちょうどお客が引いたようで空いてました。

店内にも煉瓦がつまれ、老舗の重厚な雰囲気をかもしだしています。

常連さん専用?のカウンター席、使い込まれてました。

お土産らしきものが置かれており、老舗らしい分に気をかもしだしてます。

ハセ珈琲のメニュー

モーニングメニュー

モーニングメニュー、好きなドリンクに追加料金でついてくるモーニングです。

  • A:トースト(バターorジャム)+ゆで玉子・・80円
  • B:小倉トースト+ヨーグルト+ゆで玉子・・150円
  • C:チーズトースト+ヨーグルト+ゆで玉子・・200円

*午後2時~5時まではプチデザートがつきます。

その他のメニュー

一枚板に描かれたカッコいい看板メニュー。

コーヒー

  • ブレンドコーヒー・・460円
  • 今月のコーヒー・・550円~
  • ウインナーコーヒー・・550円
  • カフェ・オ・レ・・500円
  • カプチーノ・・550円
  • コーヒーフロート・・580円

トースト

  • トースト(バター・ジャム)・・400円
  • 小倉トースト・・550円
  • ハムトースト・・560円
    (スギモトのスモークハムを使用)
  • 玉子トースト(ゆで)・・560円
  • 野菜トースト・・580円
  • シナモントースト・・440円
  • チーズトースト・・550円
  • ピザトースト・・630円
  • ホットドッグ・・600円

※以下は訪問時のメニューです。現在は内容や価格が変更されている可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。

ブレンドコーヒー 460円税込

ブレンドコーヒー、先代と同じく2カ所の珈琲屋さんから仕入れた豆を独自のブレンドにしているそう。

名古屋らしい深煎りの濃い目コーヒー、さほどクセはなくすっきりめです。

お皿にのみ「ハセ」と書かれたマスコット?が描かれています。版画風でおしゃれ。

小倉トーストモーニング +150円税込

6枚切りのトーストにたっぷりの粒あん!

モーニングメニューは現在の2代目マスターになってから、常連さんのリクエストで始まったそう。

どうせならとたっぷり盛ったら思いがけず評判に、今ではスマホ片手に若い子たちがモーニング目当てにお店に来るようになったんだとか。

ヨーグルトにはバナナのカットがはいっていてサービス満点のモーニング。ゆで卵もいい感じの半熟でした。

ドリンク代のみプチデザート(2時~5時)

2時~5時まではドリンク代のみで「プチデザート」がつくというので伺ってきました!

プチデザートが想定以上に豪華で嬉しい~。

こちらのメニュー板、立派な一枚板でテーブルにしてもかなり豪華になりそうです。
大事に使ってるんだろうなぁ。

喫茶店の黄金時代

建替える前のお店の写真が、「HASE COFFEE」かかれた看板、昭和29年当時としてはかなりこじゃれたお店だったんでしょう。

カウンターで低音ボイスが素敵なマスターとそんな話をしていると、ドアが開いて「お店の生き字引」がご来店。
86歳になるというおじいちゃん、先代が今の場所に移る前の店からの常連さんだそうで、マスターを交えて面白い話を色々と聞かせてもらいました。

昭和30年代頃が一番お店が賑わっていたそうで、まさに喫茶店の黄金時代ってところでしょうか。

昭和45年くらいまではバスをチャーターして、常連さんたちで旅行へ行ったりボーリング大会やハゼ釣り大会なんかをやっていたんだそうです。
おじいちゃんもお店の常連やマスターに会いに毎日のように顔をだしていたんだとか。

その頃は喫茶店は飲食するところではなく、大人たちの情報交換や憩いの社交場だったんですね。

メニューも珈琲だけで、時代の流れでモーニングやサンドイッチがメニューに加わったのは二代目からだそう。

昔使っていたこじゃれたコーヒーカップ、こちらもその頃の常連さんを通して作ってもらったそう。

昭和の喫茶店はテレビが置いてありましたよね、野球中継は皆で盛り上がったそうですよ。

映画「オールウエイズ」のように、昭和30年代はどの一般家庭にもテレビや電話がある訳ではなく、電気屋さんの店頭や喫茶店、食堂でお目当ての番組を見に行ったりしていたんですよね。

北多摩製作所さんからおかりしました。

そして昭和の喫茶店のテーブルに必ずと言っていいほどあったのが、100円入れる星座占いルーレット。

北多摩製作所さんでまだ作っていて、個人でも購入可能だそうですよ。

町内会日報さんからお借りしました

さらにその昔、わたしが子どもの頃に喫茶店にあったのが「ピーナツベンダー」と言われるピーナツの販売機。
10円入れてレバーを引くと、ピーナツが出てくるの、これ大好きだった~。

ああ、昭和が止まらない(笑)

さいごに

ハセ珈琲店がオープンした1954年は、東京タワー完成(1958年)よりも前。出会ったおじいちゃんのように日本の成長支えた人たちが通っていたお店と思うと感慨深いです。

たくさんの常連さんが集まったのは先代のお人柄で、今もなお常連さんが通っているのは二代目の魅力があってこそですね。

老舗喫茶店の魅力、しみじみと感じました。

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※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

店舗情報&MAP

<店舗情報>
ハセ珈琲店
住所:愛知県名古屋市西区名駅3丁目11-2(google mapで見る
電話:052-551-4847
営業時間:営業時間:7:30~18:30【祝日】7:30~12:00
定休日:日曜日・第一土曜日
喫煙・禁煙:喫煙可
座席数:26席
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)

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