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横浜『県立歴史博物館』ステンドグラスが美しい明治竣工重要文化財

横浜レトロ巡り、今回もゆるゆる自然食Life管理人winさんにご案内いただき大満足の旅でした。

横浜の街は徒歩圏内にギュッと歴的建造物があり楽しい! こちらでは旧横浜正金銀行本店本館『神奈川県立歴史博物館』をご紹介、旧日本銀行京都支店と違って銀行の面影はありませんがノスタルジー溢れる魅惑の建物ですよ。

建物情報&MAP

名称旧横浜正金銀行本店本館
竣工1904年(明治37年)
設計妻木頼黄
見学公共施設として見学可(一部有料)
その他重要文化財(1969年指定)

この建物は明治三十三年着工し、 明治三十七年に完成した石造三階建である。 現在は神奈川県の所有になり、関東大震災で被災したドームを復原し、 一部増築および改修をして県立博物館に使用している。
明治三十年代における代表的洋風建築で、外観はよく保存されておりすぐれた意匠をもっている。

文化庁・文化遺産オンライン参照

アクセスは?

アクセスはみなとみらい線「馬車道駅」 3番・5番出口から徒歩1分 (3 番出口は階段のみ。エスカレーター・エレベーターは 5 番出口方面へ。)
地下鉄「関内駅」9番出口から徒歩5分
JR 「桜木町駅」新南口(ICカード専用)から徒歩5 分。

大きなドームを見上げるファサードは印象的で、この日も結婚式の前撮り写真を撮影されていました。

外国貿易の円滑化とさらなる増進促進のために1880年(明治13年)に横浜正金銀行が開業、1904年(明治37年)に本店として竣工しました。

1923年(大正12年)関東大震災で屋上ドームと1階から3階までの内部を焼失、ドームは骨組みだけが残り再建されたそうです。

ネオ・バロック様式の旧館部分と神奈川県立博物館の開館(1967年(昭和42年)にあたり増築された新館部分(現在の正面玄関がある)からなっています。

玄関アーチ。

扉のガラス窓から天井のステンドグラスが映えます。

天井ステンドグラス。

大理石?の壁の向こうと雰囲気が全く違いますね。

アーチの扉が並ぶ廊下。

上部はスイング窓になっているのかな。

大理石の床には世界地図、横浜らしいですね。

さいごに

一部は有料のようですが、無料部分も昔の生活用品などが展示されて見学するのも楽しかったです。

横浜は徒歩で回れる圏内に歴史的建造物が多くあり歩くのが楽しいです。周りきれないのでまた伺いたいですね。

*2024年5月撮影

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

施設情報

<施設情報>
旧横浜正金銀行本店本館

住所:横浜市中区南仲通5-60
アクセス:みなとみらい線「馬車道駅 」3 番・ 5 番出口から徒歩 1 分(3 番出口は階段のみ。エスカレーター・エレベーターは 5 番出口方面へ)、地下鉄「関内駅」 9番出口徒歩5分、JR 「桜木町駅」新南口徒歩5分

電話:045-201-0926

入館時間: 9 :30 ~17:00(入館受付16:30) 、月曜日(祝日は開館)、年末年始(12/28~1/4)、その他不定休

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