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『中産連ビル』魅惑の昭和モダニズムなレトロ建築

名古屋市東区・白壁の1963年に建てられた名建築「中産連ビル」、60周年を迎えて話題になっていますね。

微妙な色合いのグリーンのタイルや、ランダムな窓、屋上など魅惑いっぱいのレトロビル、わたしも大好きなビルです。

建物概要

名称中産連ビル本館
竣工1963年(昭和38年)
設計板倉準三
見学見学可
その他あいちたてもの博覧会

中産連ビル本館は、1963年(昭和38年)3月に社団法人中部産業連盟(当時)の研修施設として完成しました。
グリーンのタイル貼り外観が映える建物は、有名な建築家、故坂倉準三先生により設計され、現在もそのダイナミックで重厚感ある佇まいは時代を超えた存在感を放っています。
各階毎に趣を変える部屋の顔は、それぞれに静けさと落ち着きのある雰囲気となっています。

公式サイトより

中産連ビルの場所は?

建物の場所は清水口から東、中産連ビル前交差点の角。

大通沿いは新館、名建築は路地に入った奥にあります。

グリーンのタイル、ランダムに並んだ窓が印象的ですよね。

正面エントランス。

サイドの通用口もガラス張り、モダンな印象。

壁は大理石かな。

正面エントランスを入ると円形の受付(現在は使われていません)。

正面奥の階段に続く床もおしゃれ。

優雅なカーブを描くてすり、細かなところまで凝ってます。

1階エントランスにはテーブルと椅子。

設備もノスタルジックです。

2~3階

2~3階はレンタルのカンファレンスルームになっています。

4階と屋上

4階もカンファレンスルームになっており、屋上に一度出てから入ります。

屋上は立ち入り禁止になっているので残念ながら下からしか見られませんでした。

イベントなどで見学ができるようなのでチャンスがあれば見てみたいですね。

中産連ビルの公式Instagramでイベントなどを確認することができますよ。

1階のカフェでティータイムもおすすめ↓

さいごに

大通をと一歩入った昭和モダニズム名建築、建物内にカフェもあるので気軽には入れていいですね。 管理室の方もとっても感じよく親切でした。

カフェもコーヒー200円~、ちょっと一息つくのに便利ですよね。
ちょっと寄り道していきくなる素敵なレトロ渋ビルです。

カンファレンスルームなどでお出掛けする際にはじっくりと見学してみてくださいね。

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

施設情報

<店舗情報>
中産連ビル 本館
住所:愛知県名古屋市東区白壁3-12-13
アクセス:基幹バス「清水口」停 徒歩約3分、地下鉄名城線「市役所」駅または桜通線「高岳」駅 徒歩約15分、名鉄瀬戸線「清水」駅または「尼ヶ坂」駅 徒歩約5分

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