マツコの知らない世界で今年初めに紹介されて話題となった、両口屋是清のお正月の棹菓子「御題菓」2019年度バージョンです。
歌会初めのお題に因んで作られる、その年のお正月だけのために作られる「御題菓」。
2019年の今年は「彩雲(さいうん)」、うっとりとするような色鮮やかな竿菓子です。
創業380年「両口屋是清」の御題菓
創業380年になる名古屋の老舗和菓子処”両口屋是清”から毎年11月末頃に登場する竿菓子は2つ。
歌会初めのお題に因んで作られる「御題菓」と、その年の干支が描かれた「干支羊羹」です。
どちらもその年だけのために作られるオリジナル、とっても贅沢な竿菓子なんですよ。
今年も販売開始を心待ちにして購入してきました。
お正月棹は「御題菓」と「干支羊羹」の2つ、どちらもほぼ一年をかけて毎年オリジナルで作っているんだそうですよ。
御題菓とは?
御題菓とは年初めに宮中の歌会始めの行事で、毎年定められた御題で歌を読むこの行事にちなみ、菓子司が同じ御題のもとに作った創作菓子のことを言います。
2019年のお題は「光(ひかり)」です。
2019年御題菓「彩雲(さいうん)」
彩雲(さいうん)とは、太陽の近くを通りかかった雲が緑や赤に彩られる現象のこと。
こちらは半竿サイズで972円税込、1竿で1,836円税込もあります。
山をか象った羊羹に七色に”光る”彩雲の様子でしょうか、色合いがとっても綺麗です。
サイドには金粉もあしらわれて華やか、お正月らしいですね。
お味はちょっと甘め。ほろほろと崩れる村雨、口で溶ける感じが好きです。
美しさを愛でてから、濃いめの緑茶といただきましょう。 包まれている紙の絵柄も素敵。
御題菓 彩雲
もろ人のあふぐのみかは君が代は 空によろこぶ雲も有りけり(土御門大臣)
神々しい光の遊びによって生まれた「彩雲」
この奇跡のような色合いを餡村雨で何層にも重ねて表現しました。
平成三十一年御題「光」に因んだ棹菓子です。
さいごに
毎年お正月の時期だけ、デザインから初めてほぼ一年をかけて作られる「御題菓」、干支が一回りしても同じデザインになることはないんだそう。
特別な和菓子が1,000円以下で楽しめるなんて本当に嬉しいですよね。
わたし以外にも毎年楽しみにしている人は多くいらっしゃるのではないでしょうか。お年賀としてもぴったりですよね。
高島屋オンラインショップでもお取り寄せができますよ
名古屋駅でも購入できます
両口屋是清のささらがたは名古屋駅ではジェイアール名古屋タカシマヤ地下1F食品フロア、名鉄百貨店地下1Fスイーツステーション、新幹線地下街 エスカ店、名駅地下街店の両口屋店舗で購入可能、お土産にもいかがですか。
両口屋是清各店舗でしたら単品1個から購入できます。
<店舗情報>
両口屋是清 JR名古屋タカシマヤ店
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ(googlemapで見る)
電話: 052-566-8550
営業時間: 10:00~20:00
両口屋是清 名鉄百貨店本店
住所: 愛知県名古屋市中村区名駅1-2-1 名鉄百貨店本店(googlemapで見る)
電話: 052-585-2131
営業時間: 10:00~8:00
新幹線地下街 エスカ店
住所: 名古屋市中村区椿町6丁目9番地 新幹線地下街(googlemapで見る)
TEL: 052-452-5811
営業時間: 9:00~20:30
名駅地下街店
住所: 名古屋市中村区名駅三丁目14番15号先(googlemapで見る)
TEL: 052-551-4510
営業時間: 9:00~20:00