現存する日本最古のビアホール銀座ライオンでランチの後は、歩いてすぐの銀座トリコロール本店へ。
銀座ライオンは昭和9年、そして銀座トリコロール本店は昭和11年(1936年)。大通りの高いビルの裏には細い路地など、まだまだ昭和の面影を残す味わい深い街は歩くのも楽しいのです。
お店の場所は?
お店の場所は都営地下鉄 銀座駅A3出口から徒歩3分、東銀座駅より徒歩3分ほど。大通りから少し入ったところです。
煉瓦の建物にはトリコロールの旗、並んだ赤いテントとグリーンが印象的。
お店の雰囲気は?
入り口はウッドの回転扉、床は大理石。ウッドの回転扉は初めてかも。
煉瓦とウッドの落ち着いた店内、赤いソファーが素敵です。
奥にはソファー席、カウンター、手前はテーブル席。
アンティークな家具や照明にドキドキします。
2Fもどうぞ、と言われたのでとりあえず2Fへ。
2階はさらに豪華!ベルベットプリント柄の椅子、絨毯の惹かれた床、暖炉などクラシカルな雰囲気です。
マダムが銀座でショッピングのランチやティータイムに一息つくサロンといったイメージでしょうか。
昭和57年に建て替えられた三代目となる店舗だそうで、40年近いわりにはきれいなのはやはり客層がいいからかもしれません。
アンティークのコーヒー器具などは創業80年のコレクションでしょうか。
自家製ケーキ
ケーキと珈琲のお店として創業したお店、ショーケースにはおいしそうな自家製ケーキが並びます。
人気はアップルパイ、リンゴの皮むきからすべて店内で手作りしているそうですよ。
ケーキ単品(660円税込)、コーヒーとセットで(1,520円税込)です。
レジ横には焼き菓子と珈琲豆。
コーヒーは中南米の標高の高い山で収穫された豆を使用、オーダーしてからネルドリップで丁寧に淹れてくれますよ。
ドリンクメニューの種類と値段
- アンティークブレンドコーヒー・・970円
- トアルコトラジャコーヒー・・1,100円
- カフェオレ・・1,060円
- ウインナーコーヒー・・1,060円
- カフェコアントロー・・1,060円
- アイスカフェオレ・・1,150円
- オリジナルブレンドティ・・970円
- ダージリンティー・・1,060円
- アールグレイアイスティー・・1,060円
- フレッシュオレンジジュース・・1,320円
- フレッシュグレープフルーツ・・1,320円
- レモンペリエ・・1,150円
アイスカフェオレ 1,150円税込
ミーハーとしてはInstagramで見たアイスカフェオレのパフォーマンスをぜひ一目見たい!
カウンター席でなくてもやってくれるのか不安に思いつつ『アイスカフェオレ』(1,150円税込)をオーダー。
テーブル席でもポットごとテーブルに運び、用意されたグラスに目の前で注いでいただけました!
普通、ミルク多め、コーヒー多めとリクエストにも応えていただけます。
目の前で淹れてくれるカフェオレ。
名古屋のツヅキと違って上品でございます、お値段 倍ですが(笑)。
銀のトレイにシロップのピッチャー。
ただ肝心のカフェオレ、氷に熱いコーヒーを注ぐので味はしゃびしゃび。ホットでもパフォーマンス見れるので暖かいのにすればよかったかも。
ちなみに関東エリアのフォロワーさんに「コーヒーがしゃびしゃびだった。」と言っても通じず。 そういえば”しゃびしゃび”は名古屋弁、簡単に言うと味が薄いって意味です。
モーニングタイムがお値打ち
朝11時半まではドリンク代が半額近くに、さらにトーストとサラダのモーニングも400円くらいでお安くつけることができちゃうようです。
リサーチ不足で知らなかった!今度はモーニング狙っていきたい。
ランチセットは(1,620円税込)、コーヒーのお値段を考えるとお得感ありますよね。
ケーキセットは(1,520円税込)、アンティークブレンドコーヒーとありますがドリンクは変更できるみたいです。
さいごに
店舗は新しくなってもレトロモダンが漂うクラシカルな老舗喫茶店、これからも変わらず歴史を刻んで欲しいものです。
そしてまたいつか再訪できたら嬉しいな、その時にはますます煉瓦とウッドが重厚感をましていることでしょう。
そうそう、名古屋にも松坂屋にお店がありますよ。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
<店舗情報>
トリコロール 本店
住所:東京都中央区銀座5-9-17(google mapで見る)
アクセス:都営地下鉄 銀座駅A3出口から徒歩3分、東銀座駅より徒歩3分
電話:03-3571-1811
営業時間:8:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:無
喫煙・禁煙:全席禁煙
座席数:50席
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
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