2024年6月にリニューアルオープンした「ホテルニューアカオ」に泊ってきました。
リニューアル前のホテルを見学することはかなわなかったのですが、リニューアルしたホテルも昭和の良き時代を思わせるゴージャスさで楽しんできました。
絶景を楽しめる屋上庭園はもちろん、夏のプールやアクティビティでホテル館内で一日中楽しめちゃうのでした。
昭和レトロが人気のホテル
ホテルニューアカオは「オーシャンウイング(旧ホテルニューアカオ)」と「ホライズンウイングホライズンウイング(旧ロイヤルウイング)」があり、オーシャンウイングは1973年(昭和48年)にホライズンウイングは1994年(平成6年)に竣工されました。
今回泊ったオーシャンウイングは2021年に経営を終了、米投資ファンドにホテル事業売却して2023年7月にリニューアルオープンして昭和レトロを味わえるホテルとして大人気でわたしもやっと行けました。
「ホテルニューアカオ」って名前がカッコいいと思っていたのですが創業「赤尾蔵之助氏」からとったのですね。1954年(昭和29年)に赤尾旅館からスタートしたそうです。
アクセスは?
アクセスはJR熱海駅から無料シャトルバスで10分ほど、駐車場もあり車でも便利です。
駐車場は少し離れてますが(熱海あるある)公式サイトでの予約で駐車場が無料になりますよ。
こちらが玄関口なんですが思っていたよりもずいぶん小さなホテルに見えます。
実際はロビーのフロアが最上階で海の断崖に聳え立っているイメージなのです。
ホテルが建つ「錦ヶ浦」は世界ジオパークに登録されており、「初島」や「伊豆大島」、晴れた日は房総半島を望むことができる絶景を楽しめます。
ロビー
オーシャンウイングのロビー、豪華なシャンデリアが並ぶラグジュアリーな空間。
奥は海を臨むラウンジになっており優雅に寛げます。
ラウンジから外のテラスに出ればオーシャンビューを満喫、朝・昼・夜とそれぞれの景色を楽しめます。
残念ながら到着した日は小雨が降る天候でしたが、これもまた雰囲気があってよき。
メインダイニング錦
オペラハウスを思わせる「メインダイニング錦」、496名を収容できるそうです。
最盛期にはこれだけの会場で満席に近い客が食事をしていたと思うとすごいですね。
夜も朝もビュッフェ形式でしたが、ピアノの生演奏もありました。
部屋の様子は?
今回はちょっと贅沢して「デラックスツイン」を予約、広々とした部屋でゆったりと過ごせました。
ベットも広めのシングル。
広い窓からオーシャンビューを楽しめます。
昭和レトロなゲーセン&居酒屋
ゲームセンターには昭和レトロな懐かしいゲームがたくさん並び、色々な世代の方が遊んでいました。
デパート屋上にあるような小さなお子様向けのゲームもありましたよ。
ゲーセンの横には昭和の居酒屋風の飲み屋さん、ホテルに居酒屋なんて楽しすぎる(笑)。
屋上庭園
岸壁に沿って階段が整備され、海を眺めながらお散歩ができます。
水平線が見えるまさに絶景! 小雨が降って曇っていたのが残念。
ホライズンウイング
オーシャンウイングに泊りましたが、ホライズンウイングと館内で繋がっておりどちらも行き来が可能です。
こちらはホライズンウイングの入口。 お風呂も別館になっておりすごく広くて迷子になります。
ノスタルジーな雰囲気を味わえる
ホテルのあちこちにノスタルジーな雰囲気が残っておりレトロ好きにはたまりません。
階段踊り場のミラー。
どこの照明もすてき。
豪華な柱の電飾、いまはダイビングの受付か何かのようです。
エレベーター横のフロアガイド。
化粧室の照明、おしゃれですよねぇ。
ロイヤルラウンジ
パノラマビューを見渡せる「ロイヤルラウンジ」でウエルカムドリンクをいただけます。
パノラマビューを楽しみたかったのですが館内や屋上庭園周りに時間かかった上に迷子になってしまい時間内に辿り着きませんでした(涙)。
スパリウムニシキ
温泉からも絶景を楽しめるのでぜひ明るいうちにどうぞ、夜景もきれいですけどね。
男湯と女湯は入れ替え制、朝入るのがおすすめなのですが低血圧なのでお風呂入ると体力が削られるので断念。
さいごに
一泊では周りきれないほど見所いっぱい、昼・夜・朝とそれぞれまた違った魅力があります。 チェックインは3時ですがぜひ早めに行って館内や屋上テラスのお散歩を楽しんで欲しい。
わたしもロイヤルラウンジや朝の温泉をリベンジしたい。
近くの「秘宝館」も昭和で面白いよ、館内撮影禁止なので情報ないけどね。
*2024年6月撮影
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
施設情報&MAP
<施設情報>
ホテルニューアカオ
住所:静岡県熱海市熱海1993-250
アクセス:JR熱海駅より無料送迎バス有
電話:0557-83-6161