『名古屋清明神社』数々の逸話が伝わる近隣住民に守られるパワースポット

気になっていた千種区『清明神社』へ。

名古屋でも知る人ぞ知る神社ながら歴史は古く、いくつかの逸話も残り全国からも参拝者訪れる神社。何より驚くのがこちらの神社が地元の方の奉仕で運営されているということ。

地元の方で運営されているのは聞いていましたが、今回調べてみると現在のような神社として形が整ったのは地元の方が尽力されたそうですよ。

地元の信仰に基づく愛される神社、小さいながらパワースポットと言われるのも納得です。

名古屋清明神社とは？

ナゴヤドーム（バンテリンドーム）近く、住宅がいにあるこじんまりとした神社ですが歴史ある由緒ある神社です。

かつて阿部清明がこの土地に大量に発生した蝮を呪術をもって封じた伝説にあやかり安永7年（1778年）に塚と祠が造られると、祠のできたとたんに蝮が姿を見せなくなり絶大な効果があったと伝わっています。

その後、明治時代初期に京都の晴明神社から正式に分霊されたらしく、今のような社が完成したのは昭和32年（1957年）で、隣接する県営清明山住宅の入居者達が神社の体裁を整えるために社殿と鳥居を設けました。

他にも過去に神社を2度の移転の話が出た時に関係者に災いが起き撤去は中止になったなど、数々の逸話が伝わっています。

場所はナゴヤドーム（バンテリンドーム）近く、地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田」駅バンテリンドーム6番ゲートから徒歩5分ほど、住宅街の角地にあります。

階段の上にあり、木々に隠れて道路からは社殿は見えないので看板を探しましょう。

階段を上るとすぐに鳥居。

そして鳥居の奥に社殿が構えられています。

この時もボランティアの方が境内をお掃除されていました。

立て札には安倍の清明にまつわる逸話などが説明されています。

境内ではお守りなどが買えますが、オリジナルで興味深いグッズが多く、しかもお手頃なお値段で販売されているのでぜひお守りやお土産にどうぞ。

お守神符もこんなにたくさんの種類があります。