京都『名曲喫茶 柳月堂（りゅうげつどう）』創業70年ノスタルジーな贅沢空間

京都レトロ巡り、ゴゴを出てから風情ある街並みを散策がてら、Instagramでみかて気になっていた『名曲喫茶 柳月堂（リュウゲツドウ）』へ。

残念ながら１階のパン屋さんは臨時休業でしたが、そのおかげかカフェはずっと貸切状態でまったりと雰囲気を楽しめました。

思っていた以上に広くて豪華な2階は、名曲喫茶、バーカウンター、喫茶室とそれぞれに素晴らしく、印象深いお店でした。

お店の場所は？

お店の場所は出町柳駅から徒歩1分ほど、静かな住宅街？にありました。
ご近所にも老舗のお店が多く、歩いていても楽しいです。

看板にあるように１階はベーカリーになっているようですが、この日はシャッターが閉まって「臨時休業」の貼り紙があって残念。

階段を上がり、手前がカフェの入口。 柳月堂ビルとあるので奥もフロアすべてがお店のようです。

階段には細かな格子窓、クラシカルですてき。

入口扉のガラスにはステンドグラス風のシール。

入口で名曲喫茶かカフェ利用かを聞かれ、カフェへ案内していただきました。
１階のパンをこちらのカフェでいただくこともできるようですね。

通されたのが、入ってすぐ右側のルーム、以前はバーとして使われていたようでカウンターがメインです。

カウンターも一枚板、奥の立派な家具も素敵すぎます。

柱が女性の彫刻になっていたりと細部まで凝ったアンティーク家具、使われているガラスも模様入り。

窓ガラスもアンティークガラス、「KLEIBER BAR」と書かれています。

カウンターにも凝った彫刻があしらわれ、その昔はどんな雅なお方たちがこちらでグラスを傾けたのやら、、、。

奥にはテーブル席、テーブルもチェアもすてきです。

貸切状態だったので、撮影許可をいただいてからは一人でクマのようにウロウロ行ったり来たりしてました（笑）

メニューの種類と値段

ドリンクメニュー

• ホットコーヒー・・700円
• アイスコーヒー・・750円
• アメリカンコーヒー・・700円
• カフェオレ・・800円
• ウインナーコーヒー・・800円

スイーツメニュー

ホテルオークラ京都のスイーツ。

• アップルパイ・・700円
• チーズケーキ・・600円
• 2種のチーズケーキ・・600円
• 大きなシュークリーム・・650円
• フルーツタルト・・750円

トウレ・ドゥ―のケーキ

• ブラウニー・・550円
• ティラミス・・700円
• オペラ・・650円
• チョコレートケーキ・・700円
• 和栗のモンブラン・・700円
• いちごのショートケーキ・・700円
• メリタ・・650円
• 桃のショートケーキ・・700円

こちらのラインナップから5種類くらいが「本日のケーキ」として用意されています。
他にもメニューあり。

2021年6月現在メニュー。

ストレート ウバ

『ストレート ウバ』（800円）と『オペラ』（650円）を。

普通の大きめのマグカップで出てきましたが、香りもよく茶葉の味がするおいしい紅茶でした。

オペラ （トウレ・ドゥ―）

京都の人気フランス菓子店『トウレ・ドゥ―』のオペラ。
美しい層、おいしくいただきました。

奥の喫茶室

帰りにレジを済ませてから廊下の奥まで行ってみると、どうやら喫茶室になっているようでした。

中をのぞいてみたいと思い切ってスタッフさんにお声をかけ承諾いただきました。行ってみるもんです。

楽器などが置かれ、家具もアンティークで素敵。

創業1953年の老舗

柳月堂は創業1953年（昭和28年）、もうすぐ70年になるそうです。
町のベーカリーとして始まり、2階でミルクホールとしてスタートしたんだとか。

１階のベーカリー、喫茶室、名曲喫茶、それぞれ多く人の思い出に刻まれているんでしょうね。

京都の純喫茶をさらにチェック！

さいごに

京都の純喫茶巡りは歴史を感じられる素敵なお店ばかり、何度でも訪れたくなります。

チャンスがあれば1階のベーカリーにも伺いたいです。

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

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