東京レトロ巡り、最後の一軒はいつか行きたいと思っていた荻窪「邪宗門(じゃそうもん)」へ。
創業はなんと昭和30年(1955年)、今年(2022年)で67年になる老舗。 創業からほぼ変わらぬであろう店内はまるで古い映画のワンシーンのよう。
昭和・平成・令和、ここだけ時間の流れがゆったりと流れるような空間です。
お店の場所は?
お店の場所は荻窪駅北口より徒歩約2分ほど、ちょとと風変わりな建物なのですぐにわかるかと思います。
店頭には年季の入ったコーヒー道具、歴史を感じますね。先日は「コーヒー100円」だった頃のメニュー表がでてきたんだとか!
邪宗門は全国に6軒、暖簾分けしてオープンしているそうです。
- 桜ヶ丘邪宗門(2012年10月閉店)
- 国立邪宗門(2008年閉店)
- 荻窪邪宗門(1955年~)
- 下田邪宗門
- 世田谷邪宗門
- 石打邪宗門
- 小田原邪宗門(2019年10月閉店)
- 高岡邪宗門(1970年~)
どこも個性的ですべて周ってみたいですね。
荻窪邪宗門を楽しむ注意点
Twitterをチェックするとわかりますが、邪宗門を初めて行かれる方に注意点を2つ。
①お店の混雑時は注文したメニューが出てくるのに1~2時間ほどかかります。
②夏はエアコンが効かないのでかなり暑いです。
時間に余裕がある時に、夏は暑いを覚悟でお店に伺いましょう。
店内の雰囲気は?
1Fはオーナーの書籍などが積まれ、現在は客席として使われているのは2Fのみだそう。
写真だけみてると昔の写真みたいですが、これは先日撮ったばかりです(笑)
窓際の特等席を。入り口から見えていた窓です。
使い込まれた椅子。
床もすてき。
メニューの種類と値段
- ブレンド・・500円
- ミルクコーヒー・・500円
- ウインナコーヒー・・520円
- スペシャルウインナーコーヒー・・600円
- カプチーノコーヒー・・600円
- ルシアンコーヒー・・550円
- イタリアンコーヒー・・600円
- トルココーヒー・・520円
- エスプレッソコーヒー・・520円
- カルーアコーヒー・・650円
- アイリッシュコーヒー・・900円
- ベネディクティンコーヒー・・900円
- 濃縮コーヒー・・950円
- クリームソーダ・・600円
- サマールシアンコーヒー・・650円
- ホットケーキ・・350円
『ホットケーキ』(350円)と『ウインナーコーヒー』(520円)を。
おばあちゃまが2階まで急で狭い階段をトレイに乗せて上り下りされるのですが、「呼んでくれたら運ぶのに。」とほぼ皆さんが思っているのではないでしょうか。
メープルシロップとバターを別に持ってきてくれます。
手焼きのホットケーキ、おいしかった!
こちらが座っていたテーブルですね。
おばあちゃま、めちゃくちゃかわいいです! また会いに行きたい。
さいごに
思った以上に個性的で素敵だった荻窪邪宗門、このレトロ感は演出してできるものじゃありませんね。
他にも注文したいメニューがたくさん、また再訪したいです。
*2022年5月撮影
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
荻窪 邪宗門 (オギクボジャシュウモン)
住所:東京都杉並区上荻1-6-11(google mapで見る)
アクセス:荻窪駅北口より徒歩約2分
電話:03-3398-6206
営業時間:16:00~20:00
定休日:月曜日
喫煙・禁煙:
座席数:
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
食べログで口コミを見る