岐阜『岡女堂』創業78年の老舗で手作り出来たて甘納豆をいただく

岐阜市

岐阜市レトロ巡り、ルモンドへ向かう途中で見つけた「岡女堂」、只者ではない雰囲気に引き寄せられて入ってみました。

看板には小さく「和菓子 茶房」とありますが、現在は店頭販売のみで甘納豆をメインに販売されているようです。

お店の場所は?

縦長のアール窓が並ぶレトロ建築が魅力的な岐阜市の甘納豆専門店岡女堂

お店の場所は岐阜駅から徒歩8分ほど、後から設置されたであろうアーケードに隠れてしまっていますが縦長アール窓が並んでいます。

昭和の趣を伝える岡女堂のレトロな看板ロゴ

「甘納豆 岡女堂」のロゴがよき。

店内の雰囲気は?

石畳みが敷かれ重厚な和の風情が漂う岡女堂の店内

石畳みの趣きある店内。

贈答用にも最適な岡女堂の美しい和菓子の箱詰め

贈答用の箱が並んでいます。

愛らしいおかめの絵柄が描かれた岡女堂のパッケージ

おかめの絵柄がかわいらしい。

小豆納豆などを量り売りで提供する岡女堂の和の陳列

それぞれの甘納豆は量り売りで好きな量買うことができ、小豆納豆を頼んだら奥に入って量ってきてくれました。おそらくできたてでしょう。

岐阜市の郷土玩具や和の情緒が溢れる岡女堂のディスプレイ

岡女堂の店内に飾られた昭和のノスタルジーを感じる品々

かつて岐阜市内を走った路面電車ちんちん電車を記念した岡女堂のおまんじゅう

「ちんちん電車」のおまんじゅう、2005年(平成17年)まで名鉄の路面電車が走っていたんですね。

昭和21年創業

創業当時からの歴史を伝える岡女堂の貴重な記録写真

1946年(昭和21年)創業、写真は「新装開店」とあるのでリニューアル時のものでしょう。商品が並んだ壁のおかめの絵柄も同じですね。

店先にショーケースが置かれているので右手か奥が喫茶だったのかな。

初代が大阪で学んだ甘納豆の店を構え、現在は3代目。 現在も手作りで4日間かけて丁寧に作っていらっしゃるそうですよ。

店内に飾られた歴史ある和菓子の木型

和菓子の型が飾られていました。

店内の一角に並ぶ昭和の雰囲気漂うミニカーコレクション

ミニカーはお店の方が趣味で集めているのかな。

店内にひっそりと佇むアンティークな昭和の卓上ラジオ

年季の入った卓上ラジオ。

かつて使われていた年季の入った昭和の計量器

昔使っていた量り。

貫目とグラムが併記された岡女堂のレトロな計量器

なんと目盛りが「貫目」! gと貫の二刀流なので過渡期かな。希少なアンティークですね。

さいごに

出来たての甘納豆を食べられるなんて滅多にないと帰ってさっそくいただきましたが、その日に食べるより3日ほど置いた方が味がなじんでおいしい気がしました。

初代から受け継がれる4日間かけて丁寧に炊き上げる甘納豆の奥深さは、まさに昭和21年創業の老舗だからこそ成せる職人技です。石畳みの店内に漂う甘い香りと、貫目(かんめ)の目盛りを刻む計量器、そして今や見ることのできない昭和の宝物のような逸品が並ぶ岡女堂は、岐阜の街の歴史を静かに語り継ぐかけがえのない聖地でした。

甘納豆好きはもちろん、昭和レトロを愛するすべての方に自信を持っておすすめしたい、岐阜市が誇る歴史的銘菓店です。また岐阜に行ったら、あの甘みと深いコクを求めて必ず立ち寄りたいと思います。

*2024年4月撮影

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

店舗情報&MAP

<店舗情報>
岡女堂
住所:岐阜県岐阜市徹明通1-8
アクセス:名鉄岐阜駅から徒歩8分
電話:058-263-0471
営業時間:9:00~19:00
定休日:第4木曜日・最終日曜
座席数:
駐車場:無

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