岐阜市『喫茶むらやま』遊郭跡カフェ―建築が残るレトロ純喫茶

岐阜市レトロ巡り、最後に伺ったのは「喫茶むらやま」、駅裏から少し歩いた遊郭跡にあります。

当時のカフェー建築の面影を残す店構えはレトロ好きでも有名なお店ですね。

お店の場所は？

お店の場所はい岐阜駅中央南出口から徒歩約4分ほど、旧赤線「金津園」があったエリアにあります。

喫茶店としての営業は53年。 ご主人が大学生だった時に遊郭は閉業され、ご両親を送ってから喫茶店として開業されたそうです。

辺りをさらりと歩いてみましたが（夕方なので撮影は断念）、これだけ素敵なカフェ―建築が残っているのはこちらのお店だけみたいですね。

店内の雰囲気は？

夕方4時くらいの中途半端な時間で貸切状態でママさんと少しお話させていただけました。

お店のお客さんよりも近隣店お嬢への出前が多いらしく、鉄板スパやおみそ汁なんかも自転車で届けにいっているそうですよ。

カウンター上にはご主人との旅の思い出がたくさん。

こちらもご主人のコレクションだそうです。

コーヒー300円、安い！ 朝はモーニングもつくそうですよ。

フードメニューも豊富。電話番号が書かれているのは近隣のお店に出前用として配ってるんでしょうね。

『ソーダ水』（330円）の昭和プライス、さくらんぼが浮かんでるのも昭和なのです。

ゆで卵までつけていただきました。

さいごに

上のお部屋は残っているらしく、以前は写真撮影にきたこともあったんだとか。 お手入れしてないから見せられないけどね、とのこと。

今度は鉄板スパを食べにいきたいですね。

＊2024年4月撮影

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