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京都三条マーコート『家邊徳時計店』明治時代の疑洋風レトロ建築、螺旋階段もすてき

Google mapで一目惚れしたレトロ建築「家邊徳時計店(やべとくとけいてん)」、なんと明治時代に建てられ130年を超える建築物だそうです。

現在は「MARcourt 三条店」として営業、店内も見学&撮影、買い物もしてきましたよ。

建物情報&MAP

名称家邊徳時計店(家邊家住宅)店舗
(やべとくとけいてん(やべけじゅうたく)てんぽ
竣工1890年(明治23年)
設計不詳
見学店舗
その他登録有形文化財(2005年2月登録)

街路に北面して建つ煉瓦造2階建の店舗建築で,内部には金庫室や螺旋階段がある。1階は3連アーチを飾り,2階をセットバックさせる。エンタブレチュア,隅石に加え,豊かな装飾細部を随所に配す。三条通の近代的な町並景観の核として,広く親しまれている。

文化庁・文化遺産オンライン参照

アクセスは?

アクセスは地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」徒歩9分ほど、京都文化博物館など近代建築が並ぶ三条通りです。

元時計店だった店舗は”疑洋風”、大工さんが見よう見真似で洋館風に建てたもの。

なんと明治時代130年前に建てられた洋館、創建当時はさぞやハイカラな目立つ建物だったんでしょうね。

職人さんたちが工夫しながら建てたんでしょうか、なんとも言えない魅力がありますよ。

創建時は時計台も設置されていたそうです。

奥の煉瓦は昔のものでしょうか、煉瓦の目が細かい。

店内の雰囲気は?

店内は期待以上にすてき、入って左に2階へ上がる螺旋階段。

柱を軸に左右に広がっています。

かなりの急階段。

2階の売り場。

窓枠の上部分。

螺旋階段右は金庫室。

時計店だけに高額な商品は金庫に保管していたのでしょうか、広いですね。

重厚な金庫の扉、存在感があります。

扉は絵画になっており売場で圧迫感がないようでしょうか。

金庫扉の裏側です。

金庫の入口には段差が造られています。

店内から見た表側、アールの窓の模様がおしゃれです。

アールに抜かれた壁。

細部も可能な限りそのまま保存されているのがすごいですね。

天井もすてき。

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さいごに

Google mapで一目惚れした明治モダンなレトロ建築、店内は期待していた以上にとてもすてきでした。

快く見学&撮影させていただいたスタッフさんに感謝、購入したシャツも気に入って着ています。

*2023年10月撮影

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

施設情報

<施設情報>
MARcourt 三条店

住所:京都府京都市中京区三条通富小路東入中之町25
アクセス:地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」徒歩9分

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