刈谷レトロ巡り、もう一つの目的は刈谷美術館で開催していた「Memories~時代が蘇る追憶のポスター」、宇野亞喜良など1960年代以降のポスターを展示されていました。
刈谷美術館は「せなけいこ展」「馬場のぼる展」などわたし好みの展示を開催してくれるのですよねぇ。
そして刈谷美術館に寄ったらぜひ寄って欲しい「茶室 佐喜知庵」、風情ある茶室でお抹茶がいただけるのです。
お店の場所は?
お店の場所は刈谷駅から徒歩10分ほどの刈谷美術館併設でお隣の建物です。
開催は13:00~15:30、お菓子がなくなり次第に終了。 呈茶券は美術館事務室にて購入できます。
お菓子付きで1服300円!これは一服していくしかないでしょ?
茶室 佐喜知庵
刈谷美術館お隣にある静かな日本家屋、1983年(昭和58年)の刈谷美術館開館に合わせ、トヨタグループ各社などの寄付金で建てられたそうです。
トヨタ紡績やトヨタ自動機械の創業者で、産業都市・刈谷市の礎を気づいた豊田喜一郎氏から「喜」を、知識の「知」をあわせて命名されたそうですよ(刈谷美術館HPより抜粋)。
こちらから屋内へ、靴を脱いで上がります。
コロナ前は畳に直接座る仕様でしたが、椅子とテーブルに変わり利用しやすくなりましたね。
窓からは日本庭園を臨みます。
天井。
お抹茶
席に着くとスタッフの方がいらっしゃるので呈茶券をわたしましょう。
以前は催し物に合わせたオリジナルの茶菓子や生菓子も出ていましたが、2022年12月時点では干菓子のみでした。
スタッフさんはボランティアとのことで、気さくな女性がお庭の木の説明を聞かせてくれてほっこり過ごせました。
小粋に着こなした着物の帯はなんとさり気なくサンタクロース柄でした。
コロナ禍は営業日をかなり減らして稼働されていましたが、通常に戻ったようです。
茶室のみの利用も可能、開催日はこちらから確認してくださいね。https://www.city.kariya.lg.jp/museum/sakichian/1001327.html
さいごに
お茶室でお抹茶をいただける贅沢な時間、わたしも名古屋城の二の丸亭やモリコロパークなど手軽にお抹茶がいただける場所はよく利用します。
「佐喜知庵」はこのお値段で点てたお抹茶をいただけるなんて嬉しい限り、ぜひお子さんともどうぞ。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
*2022年12月撮影
店舗情報&MAP
<店舗情報>
茶室・佐喜知庵(刈谷美術館内)
住所:愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地
アクセス:JR・名鉄「刈谷駅」南口から徒歩10分
電話:0566-23-1636
営業時間:13:00~17:30
定休日:不定休(https://www.city.kariya.lg.jp/museum/sakichian/1001327.html)
喫煙・禁煙:完全禁煙
座席数:
駐車場:刈谷美術館駐車場
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