文豪たちに愛され、小説の舞台にもなった神保町・お茶の『山の上ホテル』、憧れの「プリンアラモード」を目当てに行ってきました。
街中のホテルというより、静かな別荘のような佇まいとクラシカルな雰囲気。 ラウンジはマダムたちでいっぱいでした。
ホテルの場所は?
ホテルはJR「御茶ノ水駅 」御茶ノ水橋口から徒歩5分、 「神保町駅」から徒歩7分ほど。
明大通りの交差点の「山の上ホテル」看板から坂を上ります。
創業1937年のクラシックホテル
本館は1937年(昭和12年)にアメリカ出身の建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計により完成、当初は財団法人日本生活協会が管理しており、戦後はGHQの管理下に置かれました。
GHQ接収解除を機にホテルとして開業されたのが1954年(昭和29年)、GHQ接収時代の建物の愛称「Hilltop」から「山の上ホテル」と名付けました。
かつて出版社の密集していた神田に近く、ホテルには作家たちがカンヅメになって執筆、ロビーでは原稿を待つ出版社の社員たちが待ち構えていたとか。
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎、伊集院静など著名な作家たちに愛されてきたホテルです。
タイルの階段
正門からホテルに入り、階段で地下のラウンジへ。
階段や床はクラシカルなタイル張り。
11月末だったのでクリスマスツリーも飾られていました。
山の上ホテルのプリンアラモード
- 山の上ホテルのプリンアラモード・・1,800円
- 【ティータイム(14~17時)限定】ドリンクセット・・+800円
14時~17時のティータイム限定で、コーヒーかブレンドティーを800円で追加できます。
平日の3時頃に到着しましたが、ラウンジ「コーヒーパーラー ヒルトップ」は満席。 20分ほど待ちました。
薔薇レースをあしらったナプキンにカトラリー。
『山の上ホテルのプリンアラモード』(1,800円)。
フルーツたっぷりの上品なプリンアラモードです。
心躍るスワンシュー。
ブレンドティー
『ブレンドティー』も注文、ティータイム(14~17時)には(+800円)で追加できます。
クラシカルな雰囲気も堪能
こじんまりとしたティーラウンジ、派手さはありませんが上品で居心地のよいクラシカルな空間でした。
通りから直接ラウンジの入口まで行けたみたい。
ランチは3,200円~、チャンスがあればぜひ行きたいなぁ。
まとめ
憧れの山の上ホテル、クラシカルで穏やかな時間が流れるすてきなラウンジでした。
2022年11月撮影
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
<店舗情報>
コーヒーパーラー ヒルトップ
住所:東京都千代田区神田駿河台1-1 山の上ホテルB1F(google mapで見る)
アクセス:JR中央線・総武線「御茶ノ水駅 」から徒歩5分 / 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」徒歩7分
電話:03-3293-2834
営業時間:11:30~21:00(20:00L.O./飲み物20:30L.O.)※予約は(17:00~)ディナーのみ
フリーWi-Fi・電源:
定休日:無休
喫煙・禁煙:全席禁煙
座席数:50席
駐車場:有(ホテル共有:有料40台)
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