岡崎『旧本多忠次邸』内観レポ!豪華ステンドグラスの湯殿と限定公開の女中室

三河・知多エリア(岡崎・豊橋・常滑など)

岡崎の『旧本多忠次邸』を巡る旅、第二弾。
今回ご紹介するのは、ステンドグラスが豪華に彩る「湯殿(お風呂)」や、当時の面影を色濃く残す「食堂」「団欒室」です。

岡崎の旧本多忠次邸のステンドグラスが豪華な湯殿(お風呂)、本多忠治氏がきれい好きでお風呂でゆったり過ごすのが癒しだったのかしらなんて思いました。

1階の食堂、団欒室も当時の照明や家具が残されており昭和の雅な生活を彷彿とさせます。

↓↓『旧本多忠次邸①』スパニッシュ建築の塔がある邸宅↓↓

岡崎『旧本多忠次邸』完全ガイド!限定公開の地下ボイラー室も
旧岡崎藩主本多家の子孫・忠次氏が自ら設計した邸宅。ステンドグラスが美しい湯殿や壁泉、塔の庭園を見渡すサンルームなど、細部までこだわり抜かれた空間は、氏の邸宅への深い愛情を今に伝えている。

食堂

食堂は、備え付けの棚からテーブル、扉に至るまで、すべてが統一された落ち着きのある空間。

壁一面に配された窓の上部にはステンドグラスがあしらわれ、中央の扉からは直接ベランダへ出ることもできます。

廊下側のステンドグラスも窓のデザインとリンクしており、細かな部分まで計算し尽くされています。

団欒室

続く「団欒室」も、大きな窓から光が差し込む明るい一室。

窓際に設置されたテーブルとソファ。

客間としても使われていたこの部屋には、忠次氏がこだわって選んだ照明器具や家具、さらには蓄音機などが大切に残されています。

時が止まったかのような優雅な空気が流れています。

日光室

塔の1階部分にあたる「日光室」は、夫人室に隣接した開放的な空間。

降り注ぐ陽光の中、子どもたちが遊んだり、家族でお茶を楽しんだりしたのでしょうか。

そのすぐお隣の「夫人室」は、落ち着いた畳敷きの和室。洋風の邸宅でありながら、生活の場には和を取り入れる、当時の和洋折衷のバランスが見て取れます。

湯殿

さて、本多邸の最大の見どころともいえるのが、この「湯殿」です。

設計図に「浴室」ではなく「湯殿」と記されている点からも、特別な思い入れがあったことが伺えます。

アール型のステンドグラス窓が三つ並ぶ、ラグジュアリーな浴室。

床や湯船の側面には花模様のタイル、壁面にはブルーグレーの落ち着いたタイルが配されています。

アール窓のステンドグラス。

浴室両側に蛇口が設置され、右側は水牛?からお湯がでるようです。 カラフルな細かいモザイクタイルもすてき。

浴室内にも蒸気スチームを完備、忠次は浴室でゆったりと過ごすのが至福の時間だったのかも。

女中室

「あいたて博2025」では、普段は見られない「女中室」も特別公開されていました。


台所のすぐ裏手に位置し、部屋には呼び出しがあると番号が点灯して知らせる装置も。設計の段階で女中部屋が複数組み込まれている点に、昭和初期の大家族や使用人がいた暮らしの風景を感じます。

廊下には目立つように「消火栓」も設置されており、邸宅を火災から守るための備えも万全だったようです。

※さらにディープな世界へ!昭和初期の雅な暮らしの記憶を紐解く【第3弾】のレポはコチラ!

岡崎『旧本多忠次邸』内観レポ!限定公開ベランダや寝室をレポ
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※スパニッシュ様式の美しい赤煉瓦の塔や、邸宅全体のアクセス・見どころをまとめた【メイン本丸記事(第1弾)】はコチラ!

岡崎『旧本多忠次邸』完全ガイド!限定公開の地下ボイラー室も
旧岡崎藩主本多家の子孫・忠次氏が自ら設計した邸宅。ステンドグラスが美しい湯殿や壁泉、塔の庭園を見渡すサンルームなど、細部までこだわり抜かれた空間は、氏の邸宅への深い愛情を今に伝えている。

さいごに

1階の浴室は忠次が図面に「湯殿」と記しただけあって豪華でした!

*2025年11月撮影

記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

旧本多忠次邸
住所:愛知県岡崎市欠町字足延40番地1
アクセス:名鉄「東岡崎駅」から東公園口方面行きバスで「東公園口」下車徒歩3分(※月曜休館)

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