朝晩すっかり過ごしやすくなって秋の気配を感じるようになったら、一足先に秋を探しに出かけてみませんか?
今回おすすめするのは、気取らず背伸びせず楽しめる「50代おひとり様の名古屋日帰りおでかけコース」。熱田区にある本格日本庭園『白鳥庭園』へ向かいます。
入園料わずか300円という穴場スポットで、混雑前にうっすら色づき始めたもみじと冬の風物詩「雪吊り」を鑑賞。
広い庭園を自分のペースでのんびり歩いて運動不足を解消したあとは、庭園内の「茶寮 汐入」でおいしいお茶と和スイーツを味わう贅沢な半日ルートです。
地下鉄でアクセスできて車なしでも快適!見頃の時期や、車なし・徒歩だからこそ混雑を回避できるポイントも併せてご紹介します。
混雑前にのんびり歩く!秋の白鳥庭園の見どころ
白鳥庭園は、中部地方の自然(御嶽山や木曽川、伊勢湾など)をモチーフにした池泉回遊式日本庭園です。
ぐるっと1周歩くだけでも程よい運動になり、秋風を感じながら散策するのにぴったりの広さですよ。
深山幽谷の静けさ!迫力ある「雄滝(おだき)」と木道散策
園内を歩いていくと、一気に山の中へ迷い込んだような景色が広がります。御嶽山から流れる木曽川の源流をイメージした「雄滝(おだき)」です。

滝のまわりには木道が整備されていて、木々の緑と少しずつ色づく葉を眺めながら歩くのが本当に気持ちいい!滝の音に包まれていると、街の中にいることを忘れてしまいます。

青空に映える!職人技が光る冬の風物詩「雪吊り」と橋の絶景
11月頃からお目見えする白鳥庭園の名物「雪吊り」。樹木を雪の重みから守るための縄張りですが、その造形美はまさに職人技です。

大きな池の周りにはいくつもの橋がかかっており、橋の上から眺める雪吊りの景色は圧巻。風のない日には、池の水面がまるで鏡のように雪吊りを映し出します。

真っ赤に染まるもみじと、優雅に泳ぐ錦鯉・カモ
園内を進んでいくと、鮮やかに染まったもみじの葉が出迎えてくれます。

ふと池を見下ろすと、真っ赤なもみじの枝越しに錦鯉がゆったりと泳んでいたり、カモが気持ちよさそうに水面を滑っていたりと、心がほっと和む瞬間がたくさんありました。

大混雑する紅葉本番の直前だからこそ、気に入った景色の前で自分のペースで立ち止まり、静かに写真を楽しめるのがこの時期最大の贅沢です。
耳を傾けたい、涼やかな「水琴窟」の音色
散策の途中でぜひ立ち寄ってほしいのが「水琴窟(すいきんくつ)」。茶寮 汐入の店先にあります。

地中に伏せられた瓶に落ちる水滴が、キーンと澄んだ高い音を奏でます。静かな庭園内で耳を澄ませていると、日常の慌ただしさをすっかり忘れさせてくれます。
散策のあとは「茶寮 汐入」でほっと一息
園内をぐるっと歩いて心地よい疲れを感じたら、池のほとりにある「茶寮 汐入(しおいり)」へ向かいましょう。

大きな窓から庭園の池や緑を眺めながら座って休める、ソロ活に欠かせない立ち寄りスポットです。
汐入亭メニュー

- 和菓子セット(ドリンク付き)・・750円
- 「ふわふわ わぬき」セット(ドリンク付き)・・950円
- 抹茶ぜんざい・・900円
- 抹茶アフォガード・・750円
- もなかあいす抹茶・・400円
- お点煎セット・・1,200円
- クリームぜんざい・・850円
- グリーンティフロート・・650円
- おでんセット・・850円
- 和ぽりたん・・850円
*2026年7月のメニュー、現在のメニューと価格はお店でご確認ください。
お抹茶と和菓子で心落ち着く時間
まずいただいたのは、丁寧に点てられたお抹茶と季節の和菓子のセット。

お抹茶の程よい苦みと、上品な和菓子の甘さがじんわり体に染み渡ります。綺麗な景色を眺めながらいただくお茶は、格別の味わいですね。
小倉バターのどら焼きとお茶で満足感アップ
実は「茶寮 汐入」には、和菓子だけでなく小倉バターの「ふわふわ わぬき」とお茶のセットもあるんです!

急須で淹れる温かいお茶とともに、名古屋らしさあふれる小倉バターをいただきます。

歩き疲れた後に窓からの季節を堪能しながらのティータイム、お腹も心も癒されますね。
白鳥庭園の紅葉の見頃とイベント情報(観楓会・紅葉茶会)
紅葉本番の時期に合わせて訪れたい方向けに、見頃とイベント情報もまとめました。
【紅葉の見頃時期】
例年11月下旬〜12月上旬(イロハモミジやドウダンツツジなど約1,500本が色づきます)
【秋のイベント「観楓会(かんぷうかい)」と紅葉茶会】
紅葉の見頃に合わせて、例年11月中旬〜下旬の土日祝を中心に「観楓会」が開催されます。
- 紅葉茶会:本格的な数寄屋造りの茶室「清羽亭」にて、秋の庭園を眺めながらお抹茶と和菓子を楽しめるお茶会が催されます。
- 紅葉ライトアップ:期間中の土日祝には日没から20:00まで夜間開園が行われ、水面に映し出される幻想的な「逆さモミジ」と雪吊りのライトアップを楽しめます。
アクセス・駐車場注意点(混雑を避けるコツ)
かかった費用(目安)
- 白鳥庭園 入園料:300円(※名古屋市在住の65歳以上は100円)
- 茶寮 汐入(喫茶):750円〜950円(和菓子セット・わぬきセットなど)
★ 合計:約1,050円〜1,250円(+地下鉄運賃)
※なんと1,000円ちょっとで本格的な日本庭園とお抹茶がサクッと楽しめるコスパ最強コースです!
アクセス・移動ルート(車なし・地下鉄利用)
- 【スタート】地下鉄名城線「熱田神宮西駅」
- ↓(4番出口より徒歩約10分)※隣の「熱田神宮伝馬町駅」とお間違えのないようご注意ください
- 1. 白鳥庭園(正門または北門)(園内散策:約45分〜1時間)
- ↓(園内池のほとりへ)
- 2. 茶寮 汐入(お抹茶や和スイーツでカフェタイム:約30分〜45分)
- ↓(徒歩約10分)
- 【ゴール】地下鉄名城線「熱田神宮西駅」
紅葉シーズンは駐車場は長蛇の列に!
要注意なのは駐車場の混雑問題、紅葉シーズンはお昼過ぎまで長蛇の列になります。
白鳥庭園の正門前に有料駐車場(普通車1回500円)は、以前11月下旬の週末お昼前に車で行った際、駐車場待ちの車が長蛇の列になっていて結局入園を諦めて帰ってきました。
混雑を出来るだけ避けるには開園前から並ぶ、最初から近隣パーキングを目指して庭園まで歩く、平日を狙うのがコツです。
本格的な紅葉シーズンやライトアップ期間中はかなりの混雑。道路の渋滞や駐車場待ちで時間を無駄にしないためにも、地下鉄などの公共交通機関を利用するのがおすすめですよ。
ちなみに、混雑を避けて静かに庭園写真を撮りたいなら、開園直後の9:00〜10:00頃を狙うのがベストです。朝の澄んだ空気と静けさの中で歩く庭園は、ひとりゆったりと回ることができます。
まとめ:混雑を避けて早めに散策
本格的な紅葉シーズン前の白鳥庭園は、職人技が光る雪吊りの造形美と、色づき始めた静かな秋の風景をゆっくり楽しめる穴場シーズンです。
自分のペースでお庭を歩いて、池を眺めながら美味しいお茶を楽しんで、日頃の運動不足とストレスを解消!「明日からまたがんばるか!」と思える半日ソロ活になりますよ。
秋風が心地いい日に、ぜひぶらりと出かけてみてくださいね。
ちなみに記事の紅葉はシーズンの終わる12月中旬の平日に出かけて撮影しました、空いていましたよ。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。最新の情報は店舗にお問い合わせくださいませ。
施設情報&MAP
| 施設名 | 白鳥庭園(しろとりていえん) |
|---|---|
| 開園時間 | 9:00〜17:00(入園は16:30まで) ※観楓会・ライトアップ期間中の土日祝は20:00まで延長 |
| 休園日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/28〜1/4) |
| 入園料 | 大人 300円 / 中学生以下 無料(名古屋市在住の65歳以上は100円) |
| アクセス | 地下鉄名城線「熱田神宮西」駅 4番出口より徒歩約10分 ※隣の「熱田神宮伝馬町」駅とお間違えのないようご注意ください >>Googlemapで場所を確認する |
| 駐車場 | 正門駐車場あり(普通車1回500円) ※紅葉期・イベント時は満車で長蛇の列ができるため、地下鉄など公共交通機関の利用を強くおすすめします |
