丸の内『料亭 河文』へ、400年の歴史のある名古屋最古の料亭です。
庶民には敷居が高く、こちらの門をくぐることができるとは!
実は旅行会社開催のランチツアーに参加したのですが、雰囲気だけはしっかりと味わってきたのでレポ。
お店の場所は?
何度も通り過ぎた”だけ”の料亭河文、やっと暖簾をくぐることができました。
両側には蓮。
国指定の「登録有形文化財」。
門をくぐると生け簀。
左手入口の暖簾には「葵の御紋(三つ葉葵)」、尾張徳川家ご用達だったからなんだとか。
店内に入ると7月のは室礼「七夕飾り」、有松絞りの短冊が飾られていました。
そして廊下にもも「葵の御紋」が。
入口近くにはソファーとテーブルが並んだお部屋が。 こちらは待合室かなにかかな。
迷路のような廊下を進んで奥の間へ。
水鏡の間
会場である「水鏡の間」、一番奥になるようです。
長い歴史の中で国賓の会食にも使用された
由緒ある会場「水鏡の間(みずかがみのま)」。大きなガラス窓からは
水面に美しく光が反射するお庭「水鏡」と
四季折々の表情が趣深い日本庭園を一望いただけます。
窓の外には水が貼られた庭、庭園を臨む贅沢な空間です。
舞台では結婚式など記念写真が撮影されるようですよ。
懐石ランチ
テーブルには「本日のお品書き」と白いナプキン。
- 先付
- 御椀
- 御造
- 焼物
- 御食事
- 甘味
先付
胡麻豆富、烏賊、アスパラ、花穂紫蘇、山葵、土佐醤油
華やかな器に花穂紫蘇。
御椀
海老真丈、短冊人参、木の芽
海老がごろっとぷりっと。
御造
鯛、伊佐木、青紫蘇、紅蓼、甘日大根、山葵
鯛はこりこりと。
焼物
甘鯛松笠焼き、胡瓜、茗荷、大根おろし和え
御食事
鯛御飯、綿糸玉子、三葉、清汁、朧昆布、浅月、祝粉
上品なお味でぺろりと。
甘味
抹茶冷製汁粉
これがとってもおいしかったの。
ツアー用なので通常提供される料理よりも、内容や盛り付けも簡易なものかと思いますが、どれも上品でとってもおいしくいただきました。
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さいごに
今回は「体験ツアー」みたいな感じでしたが、雰囲気は十分に楽しませていただけました。
いつかはちゃんとした料理もいただきたいなぁ、誰かお付き合いしてくれないかしら。
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
<店舗情報>
料亭 河文
住所:愛知県名古屋市中区丸の内2丁目12-19(google mapで見る)
アクセス:地下鉄丸の内駅4番出口より徒歩5分
電話:052-222-0873
営業時間:11:30~13:30(L.O/L.I)/17:30~20:00(L.O/L.I)*完全予約制
定休日:水曜日
喫煙・禁煙:全席禁煙
座席数:
駐車場:無(近隣にコインパーキング有)
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