長野レトロ巡り、善行寺へ続く参道を歩いていると「まちかどミニ博物館」と看板を掲げた薬局に何やら興味深い展示をガラス越に見つけて店内へ。
お店の方に声をかけて歴史ある看板や調剤道具などを見せていただきました。
アクセスは?

長野の善光寺表参道途中にある小林薬局の前を通ると、店先から古い看板などがガラス越しみ見え「まちかどミニ博物館」なる看板も見えたのでお声をかけて見学させていただきました。
江戸時代から続く調剤屋さん

店内には所狭しと古い看板や調剤道具などが並び圧巻。
なんとこちらのお店、江戸時代から調剤を生業としており展示しているものはほんの一部なんだとか。
「この辺りは戦災も天災も免れたからね。」とおっしゃっていましたがそれも善光寺の御加護なのでしょうか。

「宇津救命丸」、”赤ちゃんも夢を見るのかしら?”ってCMを覚えるのは60代から?

こちらは東洋医学の薬の看板ですね、文字が旧字体。

メンソレータム、肝油ドロップス、こちらも昭和世代しか知りませんね。

クスリ瓶、欲しい、、、。

クスリ袋、こちらもいつの時代のものなんでしょうねぇ。

吸入器、いつの時代のものでしょうか?

「百毒下し」ですって。

藤沢製薬「ノイビタ フジ丸」、初めてみました。藤沢製薬は合併してアステラス製薬と社名が変わり現在は存在しないようです。
善光寺参道エリアの「まちかどミニ博物館」
この辺りには「まちかどミニ博物館」として他にも文具、酒造などの展示があるので探してみるのも楽しいかも。
わたしが見かけた中はで小林薬局さんの展示が見応えあったかな。
去年エーザイ「内藤記念くすり博物館」も訪問しましたが古の東洋医学の歴史はとても興味深いですね。岐阜県各務原にあり入場無料で広大なお庭には薬草も育ててらっしゃいましたよ。
↓和歌山の湯浅にも歴史を感じる薬局が残っていました、こちらは閉業されたようですが、、。
参道近くの純喫茶↓
長野のレトロ純喫茶や老舗洋菓子屋さんはこちら↓
長野のレトロ散策はこちら↓
さいごに
善光寺に続く参道には古えの店舗が多く並び歩くのが楽しいです。もっと色々と回りたかったのですが主人と一緒だったので断念。一人でリベンジしたいなぁ。
*2025年4月撮影
※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。
店舗情報&MAP
<店舗情報>
小林薬局
住所:長野県長野市南長野1579−1
アクセス:市役所駅から徒歩8分ほど






コメント