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築地『大宗旅館』昭和初期に建てられた老舗宿でレトロを楽しむ、お風呂が見応えあり!

横浜レトロを2日間堪能してから東京へ、今回は築地の大宗旅館に泊まりました。

築100年近く 現在も残る希少な昭和初期の日本建築、お風呂や洗面所、トイレもすばらしい。

泊まりたいって方に料金や備品などもご紹介しますね。

アクセスは?

アクセスは地東京メトロ日比谷線「築地駅」から徒歩7分ほど。 わたしは東京駅からバス1本で行きました。

1930年(昭和5年)竣工、100年近くになる立派な武家屋敷型の建築です。

夜はこんな雰囲気。

玄関を開けると広い土間。

客間は2階、急な階段を80代の女将さんが片手に急須と湯飲みを乗せたお盆を持って身軽に上がっていくのはすごいと思う。

2階の階段、3階はないので屋根裏に倉庫かなにかあるのかな。 天井には明かり取り。

客間

客間は4つかな。

どのお部屋もしっかりとした和室で、庶民のわたしが泊るような旅館よりも高級感あります。

わたしが泊った端のお部屋。

窓際にテラスがあります。

2階からの景色はこんな感じ。

今は使ってないようですが昭和初期らしい備品ですね。

宿泊料&備品

昔から食事なしの泊りだけの宿で、恐らく観光客相手ではなく仕事や長期宿泊の方がお客のようです。
なので備品も最低限、鍵もなくお風呂も一つなので女性にはちょっとハードル高いかも。

また旅館の予約は電話のみ、数カ月先の宿泊は死んでるかもしれないので受けないそうです(笑)。

  • 一泊が6,500円(2024年5月現在)。
  • 部屋の備品は浴衣くらい、タオルや歯ブラシなどはなし。
  • 入り口にも鍵はなし(内側でねじで引っ掛けることは可能。
  • 布団は敷きにきてくれます。
  • お風呂は一つのお風呂を順番に入る。
  • 洗面台にドライヤーがある。
  • Wi-Fi無し。
  • コンセントは一つだが長いコードの延長コンセントあり。
  • ドリンク自販機(もちろんポットも)なし。

和式トイレ

トイレは1階に和式が一つ、2階は男性用。

洗面台

洗面所のすだれとタイルがサイコー!

2階の洗面所。

お風呂

お風呂がまたすばらしい。 こちらが扉。

改修されていますが窓は木枠のまま。

天井がすばらしいでしょ。

木の天井や木枠がここまできれいに残っているのは毎日喚起や掃除など手入れをキッチリとされているんでしょうね。

トイレも洗面所もお風呂もタイルがよきです。

周辺にコンビニあって便利

歩いて1分くらいのとこにセブンイレブン、100円ローソンがあるので歯ブラシやタオルは購入できます。

自販機に行くよりコンビニ行く方が便利なんじゃないかな。

さいごに

意匠も造りもしっかりしており見ごたえのある見事な旅館でした。

しかも宿泊代上昇中の東京でこのお値段、古の旅館に泊まってみるのも楽しいですよ。

*2024年5月撮影

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

施設情報

<施設情報>
大宗旅館

住所:東京都中央区築地7丁目10−5
アクセス:東京メトロ「築地駅」徒歩7分

電話番号:03-3541-7152

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