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『日証館ビル』昭和3年竣工、大理石を贅沢に使った豪華なレトロビル

2024年からスタートした東京建築祭で「日証館ビル」へ。

1928年(昭和3年)渋沢栄一の邸宅跡に証券会社がはいるために作られたビルで、大理石がふんだんに使われた品格のあるビルです。

今回はエントランスだけ見学させていただきました。

建物情報&MAP

名称日証館ビル
竣工1928年(昭和3年)
設計横河工務所
見学不明
その他

「日証館」は多くの証券会社が入居する建物として建設されました。以前ここに建っていたのは新一万円札の顔としても知られる渋沢栄一の邸宅。日本の資本主義の父の意志を継ぎ、関東大震災後の復興を象徴するビルなのです。設計を手がけたのは横河民輔が率いた横河工務所。三越日本橋本店や日本工業倶楽部会館など多くの都市の建築を設計しました。今回、普段は業務日しか立ち入れないエントランスホールが特別に公開されます。品格ある外観と共に、ご鑑賞ください。

東京建築祭公式サイト参照

アクセスは?

アクセスは東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町」駅徒歩5分、東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅徒歩6分ほど。

1階、4階、5階に並んだR窓が壮観。

この日は多くの人が見学にきていました。

今回見学できるのは1階のエントランスのみ、大理石がふんだんに使われた贅沢な空間。

エレベーターホール。

天井もすてきです。

階段。

R窓がおしゃれな防災センター受付。

「郵便函」、残念ながら愛知県庁(昭和17年竣工)のものよりかなり豪華でおしゃれ(笑)。

さいごに

今回の建築祭では30以上並びましたが、平日ならエントランスになら入れるのかな。

東京だけに同じく無料の大阪建築祭と比べると待ち時間がなかり長く見学できる範囲も少ない。 いっそ京都や神戸のように優良パスポートのしたらいいのにと思ってしまいました。

高い旅費と宿泊費を払ってまで行くのはちょっと無理なので来年からはパスかな、これからも個人で入れる建物をメインに回ろうと思いました。

*2024年5月撮影

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

施設情報

<施設情報>
日証館ビル

住所:東京都中央区日本橋兜町1-10

アクセス:東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町」駅徒歩5分、東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅徒歩6分

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