京都のコーヒー御三家の一つ「イノダコーヒ」、せっかくなので本店で人気のモーニングをいただいてきました。
創業1940年(昭和15年)、名古屋に店舗はありませんが広島でいただいたケーキとコーヒーがおいしくて印象に残っています。
本店の旧館のレトロな雰囲気の喫茶室でいただく大満足のモーニングでした。
お店の場所は?
京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅5番出口から徒歩6分ほど。
日曜日の朝9時頃に行くと長い行列になっていましたが、10時半頃にお店を出る頃には店外の行列は解消されていました。
こちらが創業時の建物でしょうか、この日は閉鎖されていました。
お隣の暖簾をくぐって店内に入ります。
売店
入ってすぐが売店になっており、ショーケースにケーキが並んでいました。
生ケーキの他にも焼き菓子などが並びます。
売店から喫茶室へ続くドアの上にはロゴの入ったステンドグラス。
創業は1940年(昭和15年)、80年超えの老舗さんです。
途中通路から初期店舗の喫茶室が見えました。
通路には日本庭園も。
旧館喫茶室
喫茶室には「旧館」と「新館」があり、お願いすれば選べるようですよ。
わたしは運に任せてみましたが「旧館」へ案内していただけました!
新館の横を通り抜けて旧館へ、新館は2階席もあるようです。
旧館の入口です。
ウッドの壁と床の落ち着いた雰囲気。
置いてあるテレビ、チャンネル回すタイプでかなり古そう。
お隣は円形のテラスのようになっており、お庭を眺められます。
注文したものが出てくるまでちょっと散策です。
旧館と新館の間の通路、右側が旧館で煉瓦の壁が新館。
奥がおトイレになっています。
左に進むと中庭へ続いています。
円形の喫茶室を外側から見るとこんな感じ。
新館側はテラスになっておりテーブルと椅子が。
モーニングメニューの種類と値段
- ロールパンセット・・1,050円
- 京の朝食・・1,680円
京の朝食
『京の朝食』(1,680円)、プレート、クロワッサン、りんごジュース、ドリンクがついてきます。
プレートにはサラダ、ハム、スクランブルエッグ、オレンジとバランスよく。
さらに食後に広島で食べてとってもおいしかった『栗のタルト』(630円)もオーダー。
結局この日はレトロ建築巡りでペットボトルで水分補給しただけで5時の新幹線まで歩き続けたのでしっかり食べといて正解でした。
さいごに
噂のイノダコーヒのモーニング、さすがのクオリティーとボリュームでした。
残念ながら名古屋には店舗はなく三重県四日市が一番近いかな。前回四日市店にうかがった時は待ちが多くてあきらめたんですよね、またトライしてみたいです。
*2023年11月撮影
店舗情報&MAP
<店舗情報>
イノダコーヒ 本店(INODA COFFEE)
住所:京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅5番出口徒歩6分
電話:075-221-0507
営業時間:7:00 – 18:00(L.O. 17:30)
フリーWi-Fi・電源:
定休日:年中無休
喫煙・禁煙:全席禁煙
座席数:211席(1階156席、2階55席)
駐車場:有(店の向かい:店舗利用で1時間無料、以後1時間400円)