★名古屋グルメブログ おいしいなごや★

京都「京セラ美術館』天井ステンドグラス&らせん階段!京都モダン建築祭で貴賓室を見学

京都モダン建築祭2023のイベントで登録有形文化財の「京セラ美術館」を見学してきました。

創建1933年(昭和8年)、2019年(令和元年)に改修されましたがレトロモダンな雰囲気はそのまま楽しめました。

京都らしい雅さを感じさせる建物を見るだけでも行く価値はありましたよ。

建物情報&MAP

名称京都市美術館本館
きょうとしびじゅつかんほんかん
竣工1933年(昭和8年)、改修 2019年(令和元年)
設計前田健二郎
見学一般開放
その他登録有形文化財(2020年8月指定)
京都モダン建築祭

京都市左京区の南端に位置し、神宮道に西面して建つ。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、地上二階地下一階建で、四面中央に車寄付の入口を設ける。日本趣味を基調とするという条件で設計図案を公募し、和洋の様式を巧みに織り交ぜた意匠が評価された美術館。

文化庁・文化遺産オンライン参照

アクセスは?

アクセスは京都駅からバスで30分ほど、美術館の前で停まります。

京セラ美術館(京都美術館)の創建は1933年(昭和8年)現存する国内の公立美術館でもっとも古い建築、 2019年(令和元年)の改修されています。

瓦屋根を頂く和洋ミックスの建物、実際に建物の前に立つと想定以上に大きな建物でした。

ロゴが”京都”って感じですよねぇ(意味不明)。

中央ホール

吹抜けの中央ホール、画像の左手にあるのが京セラを象徴するらせん階段です。

見ているとなんだか引き込まれそうな。

不思議ならせん。

まさにアートですね。

西広間

西玄関の2F西広間へ続く階段。

ステンドグラスの屋上にタイルの床。

90年の間天井を彩るステンドグラス、よく見るとかすれているの時間の流れを感じますね。

リニューアルで入口が地下に移され、現在は閉鎖されている西玄関。

床のタイル。

貴賓室

京都モダン建築祭で特別公開されていた「貴賓室」。

天井も雅。

窓際の置かれているのは金の台座?空調かな?

扉の金具も”金”。

扉には葡萄の彫刻。

窓から鳥居が見えました。

貴賓室手前の受付?控室?の窓。

東広間

東広間のステンドグラスやモダンな色合いとは違った落ち着いた雰囲気。

並んだ扉には細工をほどこしたゴールド。

金がふんだんに使われていますが嫌味にならないのがさすが京都。

ガラス・リボン

扉の向こうはリニューアルの目玉となる地下1階ガラスの回廊。

ガラス張りなので天候に関係なく日本庭園を楽しめます。

テラス

2階? からテラスに出られます。

雨がちらついて曇ってましたが紅葉を楽しめました。

京都レトロ建築をさらにチェック

京都の重要文化財、登録有形文化財をさらにチェック!

さいごに

京セラ美術館のらせん階段、やっと見られて大満足!

創建当時の姿を可能な限り残して改修されたそうですが、不自然さもなく雅なレトロモダンを堪能できました。

*2023年11月撮影

※ 記事の情報は公開日月時点のものです。
最新状況については公式サイト、お電話にてご確認くださいませ。

施設情報

<施設情報>
京セラ美術館

住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
アクセス:地下鉄東西線「東山駅」より徒歩8分、バス停「岡崎公園 美術館・平安神宮前」バス停すぐ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

You cannot copy content of this page